世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2023/Text No.135


飲酒の機会が増える12月 道内140ヵ所で一斉取締り



当サイト情報提供者の方より頂いた札幌市西区の道警琴似庁舎駐車場画像。
ありがとうございます。先頭から札幌自ら隊所属220系クラウンパンダ、
C27セレナ札幌機捜覆面、70系カムリ札幌機捜覆面、その後ろの210系
クラウンパンダは札幌自ら隊所属機。


セレナとカムリはなめたけ作戦対象機という事でオモチャにしてやっても
いいのだが、今回は目標物が異なる。それにカムリの方は結果論的に
オモチャにされる事になる。それは後程。車両に目が行くが、その上の
カーブミラーに注目したい。


庁舎ガレージの内側通路が確認できる。覆面が3台並んでいるのが判る。
これはいずれも札幌交機所属機。隊員が行き来し、ヘッドライトが点灯。
こりゃまもなく出隊する兆候だ。


庁舎の出入口はブレイブメンロードとシャイシャイロードが存在する。
撮影時はブレイブメンロードが閉鎖になっていたとの事で、こちらの
シャイシャイロードで出待ち。


いらっしゃいましたー。


琴似スタンスネーション。


210系クラウン交取覆面。後ろにもう1台続く。


ナンバーは「札幌303 す 80-89」


2台目が出る。


ナンバーは「札幌302 ほ 53-54」


カーブミラーに写っていたのは3台。コイツがラストだ。


「札幌303 す 80-29」これら覆面を目撃したのが12月8日金曜日。
毎年12月の第1金曜、あるいは第2金曜には全道一斉検問が実施されて
きた。今年は第1金曜には大規模検問が確認されなかった事から
この第2金曜が本命視されていた。情報提供者の方はその事に期待
しつつ庁舎を後にしたそうだ。


庁舎を出るとすぐに先程チラ見ができたなめたけ作戦機が目前に。
これはこれはなんとも間の良い事で。


ナンバー「札幌303 ち 84-82」こちらは検問に期待しての徘徊だが
コイツも行きがけの駄賃で撮影。この画像はストロボを発光させての
撮影。後ろから撮影されていると気付いてはいるが何もしてこない。
そして右折レーンへ。


※走行中の撮影。さよーならー。普通の警察なら職質をかけてくる所だが、
そこは札幌機捜。何もしてこない。だってやる気がだだ下がりだもの。
情報提供者の方は検問定番会場である札幌市中央区北11条西13丁目
道道462号へ。今回は機捜に用は無い。


ビンゴ。第2車線を規制するワンボックスパンダ。これは間違いない。


もう間もなく検問が開始されるというタイミングで「オマエの息くれよ」
は無かったそうなのだが、こうして沈黙のパレードをできる事は
素晴らしい。※走行中の撮影。


先行の車両と距離を開けておいて大正解。止められる。今回の検問は
札幌方面中央署交通課と札幌交機合同によるもの。


会場のセッティングが大詰めだったようで、その仕上げをアリーナ席
で鑑賞。ゆっくりやるが良い。


再び前進。※走行中の撮影。検問先頭だけは第1車線を規制し、
直進突破できないようにさせている。


検問撮影終了。そんな訳ない。現場にUターンで戻り第2ラウンド開始。


再び検問最後尾から。※中央分離帯からの撮影。


途中の分離帯切れ目はコーンで封鎖。Uターンによる逃走を阻止。


検問を視察に来たと思われるゲタ運用260系アリオン覆面。酒ヒット
した車両ではない。


10分程で会場を後にしたそうだ。


こちらは酒ヒットの期待が出たドライバーの車両。


期待の星の前に止まるのは札幌交機所属210系クラウン覆面
「札幌303 す 81-07」


簡易検査で疑わしき数値が出た事から、法的根拠を持つ正式な検知機器
での再検査。


検査の結果、アルコールは検知できずとの事。この後警官が「お騒がせ
しました。ご協力ありがとうございました」とドライバーに話して
いたそうだ。ドライバーは「検問初めてだったし、その初めてでまさか
こんな事になるなんてなー」と笑っていたそうだ。貴重な体験されてます。
何よりです。


映画「地獄の黙示録」のごとく分離帯を遡る。


ほぼ先頭までやって来た。息くれよ祭り開催中。報道の方の姿も。


記事冒頭で琴似庁舎から出ていった1台「80-29」がここに。検問参加の
為の出隊だったんですね。


再び先頭まで。素晴らしきかな検問の世界。見所はいくらでもある。


後の報道では全道で一斉に検問が実施されたとの事。この会場での
飲酒運転摘発は無かったが、全道で13件の摘発があったそうだ。
これまでも書いてきたが、酒を飲んで車を運転するのが未だに後を
絶たない。忘年会シーズンを迎えてこれから更にバカが増えると
予想される。そうしたバカが破滅する光景を我々は写真に収めて
いきたい。


「白いアウディが」という警官同士の会話の後に猛ダッシュしていった
「80-29」検問突破したヤツいたのかね。


しかしアウディを押さえる事はできず。


お戻りに。


再びセットポジションに。


うわ、私なんか場違いな所に来ちゃった! みたいな感じで自転車通過。
軽車両は検問対象外なんですね。スルーでした。


救急車通過。この時は検問一時中断。


停止させていた検問対象車両を発進させたので救急車は難なく通過。


今回の検問で最大の嬉しい外道はこちら。冒頭に登場した札幌機捜
所属70系カムリ覆面「84-82」が検問会場に登場。こちらも当サイト
情報提供者の方より。ありがとうございます。札幌機捜、つくづく
間が良いですねぇ。「よりによって」「飛んで火に入る」等の言葉が
出てくる。検問やってるなんて知らないで来ちゃったんだろうなぁ。
やってるの知ってて来たとしたら我々が待ち構えているのも判って
いるはずだもの。シャア・ハズダモノ。謀ったな! 謀ったなシャア!!
これは間違いなく今年の「嬉しい外道・オブ・ザ・イヤー UGOTY」受賞で
いいだろう。ウゴティ。


楽しかった検問もいよいよお別れの時間がやってまいりました。


交機覆面撤収。


中央署交通課パンダも撤収準備。


検問グッズ片付け。今回は「外見だけステレオカメラ車(中身ドンガラ)」
のワンボックスパンダじゃなかったんですね。


全道一斉検問はこれで終了だが、この後も年末に向けて単発の検問が
各所で実施される事に期待したい。せわしない年末特有の雰囲気に
華を添えるというものだ。


今後も皆様からの検問画像、情報をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとうございます。
処理の為に臨場の警察車両が並ぶ。先頭はBMレガシィ捜査用覆面。
現場は札幌市東区北34条東19丁目 国道274号 札幌新道。


この個体は札幌方面東署所属機。道警にしては珍しく正体露見モード。


事故現場に覆面が登場。これはそれなりの事案である可能性もある事を
示す。それなりではない事もある! ゲーメストか。


東署地域課所属210系クラウンパンダ。


交差点を直進で進入の車両に右折の車両が突っ込んだという事故。
右折車に突っ込まれた直進車は歩道に弾き飛ばされ、そこで歩行者を
巻き込んだ。


A当となる右折車両。事故後は付近のコンビニ駐車場へ移動。


右前を著しく破損。


A当車両の前にはB当車両。


右側面を著しく破損。


ドライバーは意識もうろうとした状態で救急搬送されたという。巻き
込まれた歩行者は手足を負傷し同じく救急搬送。


弾き飛ばされた歩道やコンビニ駐車場の敷地にはガラス片が散乱
していたという。車体の損傷から相当な衝撃を受けた事が判る。


コンビニ駐車場にも警察車両。2代目ソリオパンダとE26キャラバン
事故処理車。


この事故でA当車両のドライバーが現行犯逮捕。


事故は本当に嫌なものだ。だが明日は我が身。気を引き締めて運転に
臨みたい。山岡家食べたい。今後も皆様からの現場画像をお待ちして
おります。

2023/Text No.136
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2023/Text No.134
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