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2023/Text No.066


飲酒運転撲滅の誓い新た 砂川事故8年 事故現場近くで検問



当サイト情報提供者の方より頂いた札幌方面滝川署駐車場画像。
ありがとうございます。撮影は6月6日の夜。左から2代目パッソ
パンダ、V37スカイライン、Y31セドリックの各レーダーパンダ。
スカイラインとセドリックはこの日に合わせた砂川市での検問に
備えてスタンバイ。


2015年6月6日、砂川市砂川西1条北22丁目 国道12号で飲酒運転
による暴走車両に軽ワゴン車が衝突され、その乗員4人が死亡
1人が重体となる「砂川市一家5人死傷事故」が発生。これは事故
当時の様子。当時存在した札幌方面砂川署が現場保存を行うのに
精いっぱいの状態。本格的調べは本部が来てからとなった。


現場。A当車両2台の内の1台が左側に。B当車両が右奥に見える。
なお、もう1台のA当車両はこの現場から逃走している。


A当。衝突により炎上。


一家5人が乗っていたB当。車体全体が湾曲。


事故から1週間が経った6月13日、砂川署では飲酒運転をこれ以上
許さないとの意気込みから検問が行われた。この事故は全国に
大きく報道され、その影響は大きかった事から報道陣も捜査の
拠点となった同署に連日詰めていた為、砂川署副署長がその間の
雨風をしのげるようにとテントを特設している。それが左側に確認
できる。


当時は札幌自ら隊も検問に投入。「札」マーキング無し仕様の180系
クラウン、BMレガシィの両パンダ。


札幌交機所属170系クラウンレーダーパンダ。札幌方面厚別署から
同交機へ横取り40万円された機体。


こちらも札幌交機所属のY31セドリックレーダーパンダ。この個体は
冒頭画像に現滝川署交通課所属機として登場。


別個体同セドリックレーダーパンダ。札幌方面美唄署交通課所属機。
この個体は今はどうなっているんだろうね。同署には今はV37スカイ
ラインレーダーパンダが配備になっている。


更に別個体同セドリックレーダーパンダ。砂川署交通課所属機。8年前
ってのはこういうラインナップだったんだね。


2023年現在に戻る。今年もまた6月6日を迎え、砂川にて検問が
行われる。事故当時存在した砂川署は滝川署分署となっており、
検問の主催は滝川署が行う。


この例年検問は今回の様に事故当日6日に実施される場合もあれば、
同日直近の金曜日に実施される場合がある。


長年に渡り第一線を張るセドリック。フェンダー部分には錆が。


V37スカイラインレーダーパンダは札幌交機所属機。今回は2台が
投入された。


日産製レーダーパンダワンメイク状態。いいねぇ。


午後10時30分頃の開始時刻を前に出発準備が始まる。


セドリック、スカイラインが出ていく。


今回は後部にも乗員ありなので、最初からリアが沈んでいる。
猛烈な加速をしている姿ではない。


今回は搭載レーダーのLSM-100で焼き焼きする事はない。


検問会場へ。


現場を地図で確認。この検問ポイントのすぐ先が事故現場。


「事件を風化させてはならない」として毎年欠かさず実施される
この検問。地元の警官の間では事故の事を6月6日の発生日に
ちなみ「ロクロク」と呼んでいる。横山秀夫原作の映画「64
ロクヨン」を髣髴とさせる。あれは1週間しかなかった昭和64年に
起きた未解決事件の事を指したものだったが、今回のロクロク
というネーミングもしかり、通称で呼ぶ事で記憶がかすれない
様にしているという事なのだろう。


セドリックは規制車線上に。


今回は時折が雨が降る中での検問となった。


セット完了。検問スタートです。


しんがりを務めるのはE26キャラバン誘導標識車。


記録残しておかないとね。


検問先頭。この先がどうなっているかと言うと、


こうなっている。左右にそれぞれスカイラインが待機しているのが
判る。検問突破車両が出た際、その車が順行した場合は左側の
スカイラインが迎撃。水銀灯の根元辺りには分離帯の切れ目が
あるのでそこをUターンした場合は右のスカイラインが迎撃。
これは最初から逃走車両ありきの布陣。これまではこの景色の
場所が正に検問会場だったのでこの布陣が立地上できなかった。
会場自体を後退させる事で実現した、これまでの砂川検問の経験を
活かした見事な展開と言える。ジョン・コーウェン中将も納得。


順行撃墜担当。


隊員は2人ともその瞬間に備えて視線を検問会場へ注ぐ。


Uターン撃墜担当。待機場所となっているこの斎場は、事故の
犠牲者の葬儀が行われた場所でもある。


ひたすら待機。だが事態の変化は急激に訪れる。気を抜けない任務。


セドリック再び。コイツを見る事ができるのもあとわずかだろう。


事故から8年を経ても毎年行われるこの検問、規模は縮小傾向に
あるのもまた事実。今後の動向も注目していきたい。


火曜平日の実施という事もあってか検問に掛かる車両の台数は休日前の
金曜実施パターンよりも少なめ。


現地での取材に応じる滝川署交通課長。「飲酒運転は重罪。気の緩みが
ないようにお願いしたい」とのコメント。


オマエの息くれよは続く。


そんな中、今回検問のMVPに輝くかと期待されたのがこれ。超新星、
スーパーノヴァが検問突破!!


慌てて止まる。スーパーノヴァじゃねぇ。単にこの一連の検問の
光景と停止係の合図の意味を脳が理解できなかったドライバー
だったらしい。普段が気になります。ヤバイ(笑)。停止係が
今回と同様の「止まれ」の誘導を行った場合の他の全車の停止
位置は ↓ここ。


なんちゃって超新星がいかにヤバいかを再認識できる。終わって
んぜキミ(笑)。


後半から雨が強くなる。


事故当時、B当車両がA当により弾き飛ばされた場所には献花が。
事故が起きたあの瞬間から時間が止まったままの人は多い。
飲むなら乗るな。乗るなら飲むな。これは鉄則だ。



当サイト情報提供者の方より頂いた大型人員輸送車画像。ありがとう
ございます。撮影は兵庫県神戸市で開催の「第50回神戸まつり」にて。
兵庫県警所属車両。


同輸送車にあるマーキング。


近畿管区機動隊 西宮小隊とある。西宮小隊とは兵庫県警西宮署
の事を指すという。マーク凄いな。何を意味しているんだろう。


祭りやイベントはソフトターゲットと呼ばれ、テロの標的になりうる。
この車両は爆発物処理筒車。爆発物を筒型のケースに入れて液体窒素
で冷凍するための車両。


200系レジアスエース雑踏警備広報車。2023年6月現在では兵庫県警
のみ運用している車両。機動隊が使用する現場指揮官車や災害用
広報車と用途を共している車両と言えそうだ。


ルーフのやぐら部分には電光盤を装備。スピーカーの他にも捜索灯
を装備。この車両は2001年7月に同県で起きた明石花火大会歩道橋事故
を受けて導入された。花火大会を訪れた見物客がひしめき合い、
逃げ場の無い歩道橋で圧死により11名が亡くなり183名が負傷。
11名のうち9名は小学生以下、2名は高齢者だったという。事故の
原因は警備体制の不備とされ、今後の雑踏警備のあり方に影響を
及ぼす出来事となった。


やぐらを収納した状態。雑踏警備に特化した車両という事もあり、
そのカラーリングは威圧感を抑えたものになっている。見る者に
与える心理的影響を考慮したって事だね。



当サイト情報提供者の方より頂いた白バイCB1300P画像。ありがとう
ございます。撮影は東京都調布市仙川町。この付近にナンバーを湾曲
させたバイクが停止させられており、その運転手から警官が事情を
聞いていたという。


200系クラウン交取覆面「多摩302 め 76-03」警視庁のどこの所属
になる個体なんだろうね。


こちらも現場付近で目撃された220系クラウン交取覆面「多摩303
ま 51-53」 16インチサイズのボヨンボヨンタイヤに真っ黒スモーク。
判りやすいスタイルが大変ありがたい。



当サイト情報提供者の方より頂いた海上保安庁巡視艇画像。ありがとう
ございます。撮影は小樽港。左がひめぎく型「すずかぜ」右も同じく
ひめぎく型で名称は「やぐるま」 やぐるまは船体側面に電光盤が
装備されているのが判る。


巡視船はてるま型「しれとこ」 兵装は30ミリ単装機銃を装備。海の
最前線を守るのが海保。九州南西海域工作船事件、尖閣諸島中国漁船
衝突事件などは強烈な印象として今も記憶に残る。


札幌方面小樽署所属警備艇「いしかり」 海保と共に海の警備にあたる。
今後も皆様からの艦船画像をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた日本国政府専用機画像。ありがとう
ございます。ボーイング777-300ER。撮影は航空自衛隊 美保基地
航空祭2023にて。同機は2019年より運用が開始された2代目にあたる
政府専用機。2021年にはアフガニスタンからの邦人脱出の為に
隣国のパキスタンへ派遣されている。


航空自衛隊C-2輸送機。ロービジ塗装がカッコいい。


同機による物資空中投下デモ。


KC-46ペガサス空中給油・輸送機。ダークグレーカラーが印象的。


地上展示の同型機。フライングブーム方式の給油装置。


第4航空団飛行群第11飛行隊 ブルーインパルスによる飛行展示。
同隊仕様の青と白に塗り分けられたT-4練習機がスモークの軌跡
を描く。カッコいいなぁ。


同機は丸みをおびたデザインからドルフィンの愛称がある。今後も
皆様からのイベント画像をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン覆面画像。ありがとう
ございます。撮影は岩手県。ユーロアンテナ3本立て仕様という事で
警護隊覆面かとも思うが、助手席側ドアミラーにナビミラーが追加
されていない点は気になる。撮影時は「第73回 全国植樹祭いわて 2023」
が開催されていた時期で、天皇皇后両陛下がお見えになられた事から
警衛任務に駆り出された交取機という見方もできる。ナンバーは「盛岡
300 そ 45-36」 こいつの連番機も過去に確認されているとの事。


岩手県警高速隊所属と思われる「盛岡300 そ 45-37」うきうきサイン会を
開始する所のようで、「クラウンがクラウンを撃墜」しているのもまた
面白い。覆面は210系、背中を刺されているのは220系。



当サイト情報提供者の方より頂いたE13ノートパンダ画像。ありがとう
ございます。栃木県警所属機。


2023年6月現在では道警への採用・配備はない車種。ボンネットの
桜の代紋はステッカー仕様じゃないんだね。高級感があってよろしい。



当サイト情報提供者の方より頂いたシボレー・モンテカルロ画像。
ありがとうございます。1979年型だそうだ。これは映画「トレーニング
・デイ」に出て来た車じゃねぇか! デンゼルワシントン扮する悪徳警官
アロンゾの愛車として登場。映画では黒色。インチダウンにリフト
アップというカスタマイズも含めてこれは正にトレーニング・デイ。
撮影はカリフォルニア州 サンディエゴ自動車博物館。すげぇなぁ。


2代目シボレー・インパラ。生産年は1959年から1960年。


ランボルギーニ・カウンタックLP5000S。日本のスーパーカーブームの
火付け役となった1台。スーパーカー消しゴム、買ってもらったなぁ。
蓄光仕様で光るのもあった。


大型のリアウイングが印象的。生産台数は323台。現存台数はどれ
ほどなんだろうね。


初代アルファロメオ・ジュリエッタ・スプリント。曲線による
美しいボディーライン。芸術品だなこれは。美しくもカッコいい。


ロールス・ロイス・シルバークラウドIII。市場価格では約1000万円。


リア。なんだか近づくだけでも恐ろしい感じがする。


初代フォード・マスタング。映画「ブリット」を思い出すが、あの
作品に登場したのはこちらのGT350ではなくGT390だそうだ。


ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツで開催される世界最高速度を
競う大会に出場の車両。ひたすら真っ直ぐに最高速度を目指して
塩の大地を走る。車と言うよりもロケットだね。映画「世界最速の
インディアン」を思い出す。


デロリアン・DMC-12。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場
したタイムマシンのベースとなった車。ヘアライン仕上げのステン
レスボディーがカッコいい。今見ても未来を感じさせるデザインは凄い。

2023/Text No.067
豊平区「三本珈琲」火災。設置式ネズミ捕り3連発 羊ヶ丘通では入れ食いの様子も。エルムトンネル、新川IC手前での事故。C27セレナ熟睡覆面。よさこいでの何かに備える。
2023/Text No.065
横田基地友好祭。江別大麻3番通りに北欧くん。平和自然園に白バイの姿。ご存知横転丸。高速隊210系クラウン、220系クラウン各パンダ。キのTLアンテナお笑い装着仕様。消防団サファリ。





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