Back Number
2023/Text No.114

札幌市白石区本通21丁目にて可搬式オービス投入 LSM-310

当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。この光景の中には事前警告看板が存在する。
さぁどこだ。どこにある。

ある。左側電柱を背にして設置されている。一見「工事中」の
看板にも見える事から気付く事は難しい。しかし解釈によっては
これが可搬式オービス唯一の良心とも言える。

後述するが今回のポイントは当サイトでは初確認のポイント。
そこも含めで難易度は高いと言える。

看板裏側。

銘板シール。

本陣。現場は札幌市白石区本通21丁目北1 国道12号。構造物が多い
市街地での投入なので「雑多な構造物その他大勢」の中に紛れて
しまっている。

現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。当サイトでは
初確認のポイント。この現場付近では死亡交通事故が起きている。
そうした場所に投入される傾向が強い。死亡交通事故がいつどこで
起きているのか。それを常に把握しておくのも重要だ。

待ち構えるのはLSM-310。通称品替えくん。歩行者用信号機の
ような外観。札幌にはもう1台、別機種のMSSS通称北欧くんも
存在する。今回はたまたま品替えくんだったが、北欧くんが
今後投入される場合もあり得る。

品替えくんの速度測定方式はレーザー式。レーザー対応の探知機
であれば事前に反応してくれる。

品替えくん背面。黒い窓のような所には測定した速度を表示する
機能があるという。どのタイミングでどのように表示されるのか、
興味深い所だ。

品替えくんとトランポ。

今回トランポは葬儀場駐車場の一角を借りての待機。

200系クラウン交取覆面「札幌302 の 22-99」通称ニック。今後も
皆様からの可搬式オービス画像をお待ちしております。

当サイト情報提供者の方より頂いた山岳救助現場画像。ありがとう
ございます。札幌市南区藻岩下での事案。

消防車両の他、警察車両も加わっての大捜索が始まる。

その中には間もなく退役となるブロワー車の姿も。

要救助者は発見されたようだ。引き上げていく消防車両。手前の
デリカD:5には「手稲山岳救助」のマーキング。秋を迎えてこれからも
山岳救助増えるだろうなぁ。生きるも死ぬも流れ次第。読めねぇ
ヤツはお陀仏さ。キノコ狩りなめんなよ。なめてません。やりません。

当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。
ありがとうございます。撮影は白老郡白老町社台国道36号車両転回所。

現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。

待ち受けるのは札幌交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。

搭載レーダーはLSM-100の前方照射仕様。このポイントは冬季に
なってもその実施に期待できる。我々は常に傍観者でありたい。
決して当事者にはなるな。自分だけが気が付いて、他が節穴なんて
事は滅多にない。

当サイト情報提供者の方より頂いた酒取り任務従事覆面画像。
ありがとうございます。現場は札幌市中央区南6条西3丁目。
飲んだら乗るな飲むなら乗るな。これは鉄則だ。

札幌交機所属210系クラウン覆面「札幌303 す 77-34」

現場を地図で確認。周辺のコインパーキングから出て来た車両に
職質をかけてドライバーから酒の匂いがしないかを確認する。

目に付いた車両を追尾。

新コロによる各種制限や自粛も解け、外での飲酒の機会が多く
なっている世間。残念ながら飲酒運転の件数も増加傾向にある。
今後もこの手の取締りは強化されていく事だろう。

当サイト情報提供者の方より頂いた130系マークX捜査用覆面画像。
撮影は札幌方面北署。

おやおやこれはこれは。札幌機捜所属機でしたか。ナンバーは
「札幌302 や 46-93」しっかり押さえていきましょう。札幌機捜
覆面を狙い撃ち。なめたけ作戦に終わりは無い。

当サイト情報提供者の方より頂いた第48回札幌マラソン画像。
ありがとうございます。大会に従事する役員車両が並ぶ。
2代目MIRAI。

札幌市街地の一部を交通規制。コースとなった道路は普段であれば
多くの車両が往来するが、この時は静かになっている。

まずは広報車が通過。

間もなく選手が通過する旨を知らせる。

210系クラウンパンダ。

札幌高速隊所属機。規制予告のシートを装着。

白バイがトップの選手を先導してやってくる。

こちらは別地点での撮影。当サイト情報提供者の方より。皆、
同じものを見ていたんだねぇ。ありがとうございます。

先導の白バイ。CB1300Pのマイチェン前後仕様。手前が後、奥が前。

関門。いわゆる足切りを行う役員車と回収バス。

終末車のシート。

再び最初の現場。全ての選手が通過。給水ポイントでもあった
事から路面が一部濡れている。

この時点ではまだ規制解除にはなっていない。最後尾の選手は
とうに通過しているが、早々に規制を解除すると車が選手に
追い付いてしまう為、タイムラグが必要とされる。

札幌方面南署交通課所属220系クラウンパンダ。

規制解除を告げる210系クラウンパンダ。規制解除、やったか!?

やってない。まだ後続の規制担当のパンダがこれが真のボスか…。

こちらは札幌方面豊平署交通課所属機。210系クラウンパンダ。

当サイト情報提供者の方より頂いた重要指名手配ポスター最新版
画像。ありがとうございます。殺人による指名手配犯が並ぶ中、
史上初のひき逃げ容疑の重要指名手配犯がラインアップ。
大分県別府市で2022年に大学生2人が死傷したひき逃げ事件の
容疑者「八田與一(はったよいち)」明確な殺意をもって信号
待ちのバイク2台に車で追突。容疑は道交法違反にはなっているが、
とどのつまり車を凶器とした殺人。報奨金は歴代の殺人犯よりも
高い800万円。

私の部屋の指名手配犯ポスターは古くなってしまった。

ネットでは既に死亡している説も含め、様々な憶測を呼んでいる
八田容疑者。今どこで何をしているのか。

当サイト情報提供者の方より頂いたスーパー駐車場事故車画像。
ありがとうございます。撮影は江別市東野幌本町「ビッグハウス
野幌店」にて。

事故は9月26日に発生。暴走車両が出て複数台が関係している
事故が起きたとの情報もあったそうだ。情報提供者の方が現場を
訪れた際には当事車は写真に写る1台だけだったそうだ。

この車両は事故を起こしたのか、それとも巻き込まれたのか。
駐車場を仕切る単管パイプを下敷きにしているのが判る。

情報提供者の方は現場を後にし、同市三番通りを進んでいた所、
サイン会場を営む210系クラウンパンダを発見。撮影に至る。

パンダは無人だったのだが、程なくして警官が戻ってきた。声掛けは
非常にフレンドリーだったとの事。札幌方面江別署交通課所属課員。
ここではシーベル･ながら運転の取締りをしていたそうで、その
最中に歩行が不自由な高齢女性が道を渡ろうとしていたとの
事で横断の支援をしていたとの事。江別署と言えば、8月下旬に
同署管内で起きたトラックが民家に突っ込むという事故の際、
情報提供者の方が現場の撮影をしようとした際に現場の警官と
揉めるという事案があり、今回の警官もその話題に触れ、個人的な
見解を述べてくれたそうだ。

(問題の警官について)アイツもさ、まだ若いから。色々気持ちも
あっての事なんだと思うんだよ。だからこれ以上は触らないで
やって欲しい。

との事。札幌機捜の件については(色々な意味で)「羨ましいなぁ」
と話していたという。三番通り、江別恵庭線、国道12号は事故が
多いから特に気を付けて運転して欲しいとも。で、例の8月の件、
こちらからは江別署を訪れ回答をお願いしていた。その件について
電話にて回答があった。当時こちらが尋ねたのは2点。

1.事故現場撮影に関して妨害行為を行った法的根拠はどこにあるのか。

2.「公務執行妨害」という発言を伴いこちらの違法行為ではない行動に
制限をかけようとした事について、坂下本人の事実認否を含む答弁。

回答にあっては当人の上司である江別署地域･交通官よりあった。

1についての回答。
妨害を行う法的根拠は無い。

2についての回答。
公務執行妨害になるとの発言はあった。しかしそれは今この瞬間の
現状において、ただちにそれが成立したという意味ではなく、
今後の状況において成立する可能性があるかもしれないからという
気持ちからの発言であった。

との事。架電の課長に対し、こちらからああでもないこうでもない
と話してもという所もあり、「判りました」との返答を行っている。
一点だけ、「公務執行妨害」という言葉はテレビや映画等でも登場する
市民にも馴染みのある逮捕理由の一つで、殊更にインパクトや圧力を
感じる言葉でもある。その言葉の重さを理解し、使用にあっては
より慎重にした方が良いと思うと話した。課長は本人のこれからも
あるので、その点については本人にも申し伝えたいと話してくれた。
本件についてはこれにて終了とする。当記事で当事者での警官の
名前や画像を出さなかったのは、事案発生時に署内にて対応して
くれた方、前述の三番通りの警官、そして架電の課長の3名の方の
丁寧な対応があった事による。