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2023/Text No.104


大規模地震災害を想定 札幌市が総合防災訓練を実施 関係機関から約200人が参加



当サイト情報提供者の方より頂いた令和5年度 札幌市総合防災訓練
画像。ありがとうございます。現場は札幌市厚別区厚別中央1条5丁目
の科学館公園。ここと隣接する札幌学院大学 新札幌キャンパスでも
訓練が実施された。


大規模な地震が発生し、多数の要救助者が多数発生したとの想定
の元に訓練が行われる。要救助者はこちらの応急救護所に集め
られる。


コンプレッサーを使用して空気で膨らませて展開するテント。


エアーテント TAT-600S型。


犬小屋の下敷きになった人。奥にはロッカーの下敷きになったアシモ。
今時犬を外で飼うなんて! うん、そういう事じゃないんだよね。
犬小屋じゃなくて、家屋の下敷きになったゼントラーディ―人
なんじゃないかな。うん、そうじゃないんだよね。


ロッカーの下敷きになっているのはアシモではなかった。


これはDRファクトリー社製のホースマン。使用期限が切れた消火用
ホースを再利用して作られた訓練用人形。お値段は15万円から。


体内に砂を詰めたペットボトルを入れる事ができ、人間の体重も
再現している。


訓練開始に向けて待機中のはしご車。その後ろには札幌機動隊
広域緊急援助隊所属災害活動車。


150系ランドクルーザープラド。


機動隊カラーの白色と青色の車体でありながら、前後のバンパーは
黒色なのがカッコイイ。


札幌方面厚別署交通課所属220系クラウンパンダ。


札幌医科大学付属病院所属エクモカー。人工心肺装置の名称が
そのまま車両名称となっている。


広域レスキュー車と江別市消防本部所属救助車。所属は違えど
運用目的は一緒。良いツーショット。


訓練開始前に打ち合わせを行う札幌市消防局所属レスキュー隊。


バスケットに乗るのは隊長だろうか。オレンジのユニフォームが
カッコいいなぁ。


訓練開始まであと少し。まだ事が起きる前の空気感もまた防災
訓練の魅力でもある。


訓練スタート。地震により発生した火災を市民が消火。消火器は
訓練用なので水が放出される。


冒頭で登場のホースマン救出。こちらも市民の手により行われる。
自衛消防の重要性が判る。


ダルマジャッキを使用してロッカーを持ち上げる。


ホースマンには前述の様にバラスト入りなので最大設定値で70キロ
の自重がある。ダミー人形だと思って手軽に引っ張れると思いきや
そうはいかない。


警察と自衛隊のバイク隊による被害状況確認。映画「デルタフォース」
みたいでカッコいいなぁ。


訓練進行役からの合図を待って、


ハイ! 今舞台入りしてください!


バイク部隊の後には全地形活動車が登場。総務省からの無償貸与
車両で、つい最近納入された新型車。


ミスドのフレンチクルーラーみたいなタイヤが高い走破性を生む。
会場観客席からもひと際注目を浴びていたという。


倒木により人が下敷きになっている状況からの救助訓練。自衛隊が
担当する。


人力で除去可能な樹木を撤去した後、チェーンソーで残りを切断する。
それではここでこのダミー人形のオフショットを見てみよう。


下敷きになる前のくつろぎの様子。


結構リアルな顔付きをしている。犬神家の一族のスケキヨ(マスク
着用VER)よりも人間ぽい。ちなみにあれはスケキヨではなく犬神家
に復讐を果たそうとするアオヌマシズマです。ポスターで湖から
足を出しているのは正体がバレて殺されたアオヌマシズマです。


チェーンソー起動。かぶっちゃうと中々起動しないんだよね。


大型樹木の切断開始。


救出完了。ただちに担架に乗せ応急救護所へ運ぶ。


路上に残された樹木はこのままでは救援車両通行に支障を来たす
ので重機により撤去される。道路啓開活動。


建物のガラスが割れて降り注ぎ、それにより負傷した多数の人々。
それを消防団が救助搬送する。


一方で建物屋上に取り残された要救助者を救出搬送する為の
準備が、広域緊急援助隊により開始される。


隊員がザイルを展開。


シナリオでは建物屋上に多数の要救助者が取り残されているという
設定から、消防による救助も併せて行われる。建物側面に見えている
はしご車のはしごはその為に展開している。


屋上から地上に向けてザイルを張り、そこを索道として要救助者を
降ろす。


レスキューボードに要救助者を乗せ、隊員が降下を開始。


この訓練の様子は招かれた地元の小学生の前で披露されており、
生徒たちは歓声をあげていたという。未来の警察官は君だ。


索道を伝い、ブレーキを果たすザイルのテンションを調節しながら
慎重かつ迅速に降下していく。


地上まであと少し。


隊員が無事に着地。


要救助者を乗せたレスキューボードも地上へ。周囲からは拍手が
起こったという。


ザイルを外して応急救護所へ。


屋上への救助はまだ続く。次はヘリによる救助活動。


建物へ接近。


北海道防災航空隊所属ベル・412EP はまなす2号。


ホイストにより隊員を屋上へ降下させる。


降下する隊員と連携を図る機内隊員。


風の抵抗を極力受けない姿勢でアプローチしていく。


ヘリがもう1機。


札幌市消防局消防航空隊所属アグスタウェストランド・AW139
さつぽろ2。


目標地点を見ながら降下に備える。


隊員降下。


地上から様子を見守る消防隊員。


降下した隊員が再び要救助者と共にヘリへ。


こちらもまた慎重かつ迅速に救助が行われる。


機内へ。


ヘリによる訓練はこれにて終了。しかしまだまだ他の演目が続く。


前述したはしご車による救出。はしごからザイルでレスキューボードを
吊り下げての救助。


この後程なくして無事に着地。


地上からは放水が開始される。


レスキューボードを吊り下げていたはしご車もボードを外して
放水に加わる。


札幌市、北広島市、江別市の各消防本部による放水。これにて訓練終了。


応急救護所に集められた要救助者を各医療機関へ搬送する役目を
担当していた救急車部隊。手前の車両はC-CABINと呼ばれる新型
救急車。


札幌市消防局が調達したこの新型車はまだ配属先が決定しておらず、
現在は札幌市消防学校にてその配属先が決まるのを待っている
状態との事。


新型車が参加する一方で、救助者や放水で活躍する姿を見せていた
はしご車については更新が決定しているという。これから第一線に
出ていく車両が居れば退いていく車両も居る。しみじみ。


訓練会場となった科学館公園に隣接する複合商業施設「新さっぽろ
アークシティ サンピアザ」1977年にオープン。シンプルな四角形
を形どる構造ではなく、複雑に入り組んだ印象のエントランス。
出入口は他にもあるがいずれも一筋縄でいかない感じの入店という
イメージがある。


地下1階地上3階の構造で施設中心となる一角は吹き抜け構造に。
ここは光の広場と呼ばれる。昔はここはロの字型に赤い絨毯敷の
ベンチが外向きに配置され、「ロ」の内側も絨毯敷になっていた。


タワーリングインフェルノを思わせるガラス張りシリンダーの
エレベーター。昔はその根元部分の前には電子ピアノが置いて
あり、そこで定期的に電子ピアノお姉さんが何かしら演奏を行って
いた。4階部分にも出窓が見えるがここには商業施設は入っていない。
映画「ゾンビ」(オリジナル版ドーン・オブ・ザ・デッド)で言う所の
非常食備蓄庫みたいな雰囲気の空間が広がっている。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンレーダーパンダ画像。
ありがとうございます。パトカーを模したダミー看板の下に本物が
待ち構えているという最高のロケーション。ここは苫小牧市高丘
国道276号。


違反車両を検挙すべく猛ダッシュをかけるのは札幌交機所属の
通称「ムトウさん」


210系クラウンが220系クラウンを撃墜。素晴らしいですねぇ。
クラウン一色(イーソー)。


サイン会を終えて再びセットポジションへ。


現場を地図で確認。かなりの頻度で取締りが行われている場所では
ないが、それでもたまにはやっている。そんな場所だ。


搭載レーダーのLSM-100はレーザー式という事もあるのか測定
エラーもそれなりに発生する。札幌交機内ではそのエラーを
「抜ける」と称している。できるだけ抜けないように、一度
決めた場所へ厳密に車体をセットさせる。地面にはチョークで
場ミリが書かれているのが判る。


次の脳死ドライバーがやってまいりました。「スピードおとせ」
って書いててもねぇ、偽物だしねぇ。本物が居るんだなぁこれが!!
しかも今回も検挙されるのクラウンだね。SH35クラウン。


クラウン祭り開催!!


超ローアングル。いいですなぁ。


ここにまた一つ、脳死ドライバーの墓場ができた。今後も皆様からの
交取現場画像をお待ちしております。カメラの準備はいいか。

2023/Text No.105
ラリー北海道2023セレモニアルスタート WRX S4いよいよデビュー。白老町社台でのV37スカイラインレーダーパンダ。なめたけ作戦健在。俺のセレナ(笑)。厚岸町での警衛訓練。
2023/Text No.103
天皇皇后両陛下ご来道を控えての警衛訓練。張碓小前レーダーパンダ。札幌交機覆面によるすすきの酒取り。東署交通課Y31セドレーダーパンダ。厚別中央5条3丁目JAさっぽろ青果集荷所放火。





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