世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2020/Text No.104



当サイト情報提供者の方より頂いたパンダ待伏せ画像。ありがとう
ございます。いる。虎視眈々としているのが居るね。


札幌交機所属210系クラウンレーダーパンダ。ワオ。


待伏せ箇所を地図で確認。江別市大麻198番地 道道864号。ここでは
丁字路の一時停止無視を監視している。


一時停止無視取締りなので、搭載レーダーは使用せずの取締り。だが
レーダーについては触れておこう。これはレーザー式レーダー。例の
札幌交機による速度違反捏造事件の渦中の機械になったのがこれだ。
東京航空計器製のLSM-100。機械自体には罪は無いが、不適切な使用
方法「やぶさめモード」により、速度違反を捏造する能力を持つ。
道警では事件発覚後から同LSMによる速度違反取締りを中止した事に
している。なお、函館交機では取締りを中断せずに続行している。
そして10月13日から31日までの間に、同LSM全48台について「やぶさめ
モード封印仕様」に変更したと発表した。あれぇ?道警にしては
随分仕事早いじゃないの。皮肉に聞こえるなら道警自体に問題あり。
そもそも、その短期間での全台改修について、誰も信じてはいない。
実際、走行中のレーザー式レーダーパンダから「待機モード」で
照射されているレーザーを探知機で拾っている事を確認している
ドライバーからの証言が何件も上がってきている。


別アングルから。ここからだと渦中の交差点からは、かなり見えにくい
位置に居る事が判る。


ここね。


このポイントでの取締りは上記の速度違反捏造事件以後に新たに確認
されたもの。


レーザー式レーダーでの取締りができなくなった事により、新たな
取締りポイントが生まれた事は歓迎したい。



当サイト情報提供者の方より頂いた200系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。十勝機動警察隊所属機。


左ステア全開。ナンバーは「帯広300 と 16-14」ナンバーを頭に
叩き込め。



当サイト情報提供者の方より頂いたスヌーピー&ウッドストック画像。
ありがとうございます。これはスヌーピー等が活躍するコミック
「PEANUTS」が70周年を迎えた事を記念してのアドバタイズカーが
札幌に。


10月14日より全国主要都市を巡るそうだ。今回はスヌーピー、
ピーナッツ自体のアドバタイズだが、過去にはこんな手法の広告
宣伝があった。


メットライフアリコ生命の飛行船。一時期、夏の札幌上空をコイツが
飛んでいた。


社名が変わってデザインも変更。こいつを見る度に「Ultima Ratio」
って大きく書かれた黄色の飛行船が3機、飛ばないかなぁと妄想した
もんだ。機動警察パトレイバーの劇場版2作目ね。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。札幌交機所属機。


ナンバーは「80-24」が確認できる。「札幌303 す 80-24」だ。


検挙シーン。


苫小牧市一本松町 道道259号での撮影。


うきうきサイン会。道警による速度違反捏造事件では、レーザー式
レーダーの不正使用「やぶさめモード」により、速度違反をでっち
上げたが、この覆面が使用するストップメーターによる追尾式の方が
よほど速度違反を捏造しやすい。その瞬間のパトカーが出している
速度を記録するだけで、録画機能もトラッキング能力も備わって
いない。ドライブレコーダーはこの時、証拠には採用されない。
だって警察にとって不利にはたらくもの。


戦場で棒立ちして背中を刺されるとこうなる。


機動戦士Zガンダムの第一期オープニング状態の同クラウン覆面。
かっこいいねぇ。切れ長の目が痺れる。



当サイト情報提供者の方より頂いた「この看板に気付けないと高額
プリクラ」画像。ありがとうございます。左側にある看板がそれだ。
なんて事ない看板に見えるし、この距離からではかなり小さく
見えるが、持っている意味は非常に大きい。


「速度違反取締中」とある。この看板の先には可搬式オービスが
設置されていますよという意味だ。ドライバー視点がこれまたナイス
ショット。現場は苫小牧市字植苗156 国道36号 道の駅ウトナイ湖前。


現場を地図で確認。ここは過去にも数回実施が確認されている定番
ポイントの一つ。キッチリ押さえていきましょう。


看板の奥にはトランポを務めるワンボックスが確認できる。


本陣。手前の大股三脚はストロボユニット、ワンボックスを背にした
三脚には可搬式オービス本体。札幌交機所有のセンシス社製MSSS。
通称北欧くんだ。2020年11月現在では道警所有の北欧くんは2台。
1台はこの札幌交機。もう1台は旭川交機に。地方巡業も有りで、
全道を巡って稼働しているが、2020年度中にもう1台、北欧くんが
納品される。次は函館交機辺りに配備かなぁ。


撮影時は立ち上げ段階で、「テスト中」の自作サインを掲げる警官も。
テスト中は違反速度じゃなくても、クルマに反応させてバンバン
フラッシュが光るので、ドライバーを驚かせないように「テスト中」
と表示しているのだが、その表示に「高さ」が足りないから、
ドライバーは気付くのが難しい。甲子園の開会式での入場よろしく
プラカード式にしたら見やすいのに。元祖どっきりカメラ
みたいにという表現がより適切か。まさしくどっきりカメラ
だからな。


御一行を後方から。北欧くんのスペックについてだが、センシス社の
プロモーションビデオによると、3車線同時に取締りが可能である事
をうたっている。つまり3台同時に個別測定し、速度違反認定を
くだす事ができる。速度がバラバラの車両3台が北欧くんの前を
通過しても、その3台を正確に速度測定する事ができる。


札幌交機はこの200系ワンボックスを北欧くんのトランポにしている。
この車両を見たら、可搬式オービスによる取締り実施に期待できる
という事だ。


こちらは同日の夜間での撮影。当サイト情報提供者の方より。皆、
同じ物を見ていたんだね。嬉しい限りです。セットアップが完了
してしまえば、あとは違反データの収集だけになるので、このように
ロングラン運用される傾向が強い。後は機械の見張りをしている
だけでいいんだもん。


シャッタースピードの勝利。昔の小糸製作所のCMみたいなドラマ
チック画像に。


ストロボユニット近影。赤外線方式ではないので、発光時の色は白。


イメージ増幅により明るさを得られた状態の一枚。実際にはもっと
暗い。これを目視で発見して慌ててブレーキをかけるような速度
だった場合、大体間に合っていない。場所と傾向を把握して事前
準備する運転が大切だ。要は安全運転しろって事だ。






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