世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2020/Text No.046



当サイト情報提供者の方より頂いたY31セドリックレーダーパンダ画像。
ありがとうございます。今まさにこれからうきうきサイン会が
始まろうとしている所だ。


脳内BGM「岩崎宏美 / 聖母たちのララバイ」


初年度登録は1999年10月。未だ第一線を張るのが凄い。カッコ
いいなぁ。


サイン会を終えて、再度セットポジションに付く為に戻って来る。


ヲカエリナサイ。


エンジン、何回載せ換えているんだろうな。ここまで個体を
維持し続けているだけでも凄いと思うのに、これが現役の
交取機なんだから痺れる。


誘導によりセット完了。


現場は東区栄町 篠路通 丘珠空港緑地北西エントランス広場前。


現場を地図で確認。キッチリ押さえていきましょう。


睨みを利かせるレーダーはRS-710CD。コイツをここでは後方
モードで照射。


移動。残念ながら検挙ではない。お別れの時間が来たようです。


ポイント付近の陸上自衛隊丘珠駐屯地から飛び立ったヘリが
上空を行く。


汎用ヘリのベストセラーUH-1。仕様や世代は異なれど、この
UH-1が活躍する映画と言えば「地獄の黙示録」サーフィンを
したいが為だけにべトコンの潜む海岸地帯の村を攻撃する
第一騎兵隊。凄かったなぁ、あのシーンは。次点は「エネミー
ライン」だね。ライトグレー塗装のUH-1が主人公を救いにやって
くる様は鳥肌ものだった。


さよーならー。また公道で会いましょう。


こちらもまたさようなら。丘珠の空で会いましょう。



当サイト情報提供者の方より頂いた函館交機所属210系クラウン
レーダーパンダ画像。ありがとうございます。LSM-100の前方
照射仕様ですな。


こちらは同交機所属210系クラウン覆面「函館300 な 60-14」
通称ムレムレくん2号だ。パトカーの世界では210系クラウンは
まだ現役機だ。市販は220系だがパトカーはまだコイツだ。



当サイト情報提供者の方より頂いた山岳救助本部画像。ありがとう
ございます。5月15日から函館市東部の恵山で男子高校生が行方
不明になっている事案を受けてのものだ。自衛隊、警察、消防が
一丸となって捜索に臨んでいる。


恵山道立自然公園火口原駐車場が本部となっている。


見る者に与える心理的影響を考慮して消防レッドカラーではない、
函館市消防局の人員輸送バス。ホワイトとブルーのツートンが
爽やか。


空からの捜索を行う道警ヘリ、だいせつ2号。アグスタウエスト
ランド・AW139。


北海道防災航空隊のはまなす2号も捜索に。ベル・412EP。


恵山。不明の高校生は20日現在、未だに見つかっていないそうだ。
安否が気遣われる。


恵山は火山となっている。こうして山肌からは活動をうかがわせる
白煙が上る。



当サイト情報提供者の方より頂いた危険予知画像。ありがとう
ございます。ここは、見た事がある…。なんだって?しかし
サンサは初めてだろ?誰が野望のルーツだ。あのシーンで
流れる「炎のさだめ」のピアノアレンジはすげぇカッコいい。
さて異能生存体の話しはさておきこの景色、そう、ここは
地獄の激戦区「クロスオーバー前」だ。


居る。店頭のクルマの奥。


おっとぉ。これはこれは。札幌交機所属機ではなく、白石署
交通課所属のY31セドリックレーダーパンダではありませんか。


角張ったデザイン、フェンダーミラー、鉄チンホイール、どれを
とってもいちいちカッコいい。


クロスオーバーとセド。


先日記事にさせて頂いた時の同構図。この時は札幌交機所属の
210系クラウンレーダーパンダが待伏せ。


あらためて現場を地図で確認。白石区東米里2196 道道626号
クロスオーバー前。


交機と所轄が同一ポイントをシェアし合っているのが嬉しい。
なお、交機にあっては「所轄優先」の考えを持っている。出前が
かち合った場合、交機がその場を譲る事になっている。交機は
狩場の選択肢を所轄よりもはるかに多く持っているからだ。


ここからは検挙シーンを見ていこう。


お巡りさんこの人です。


セドが装備のレーダーは日本無線製のJMA-5E。電波式なので
対象を離れた距離で早々に捕捉測定している。この時点で
既にセドはサイレン吹鳴を行っていたそうだ。さぁ皆さん
声を揃えてご一緒に、


オーバー、


シュート! セドは追尾体勢に移行。


マルチアングル発生。こちらも当サイト情報提供者の方より。
ありがとうございます。この時、現場に集まった名も無き
模倣者の皆さんは総勢4名。嬉しい限りです。


Aカメさんによる本線合流。


Bカメさんによる本線合流。


獲物に喰らいつかんとするこの姿勢。痺れるねぇ。


このピッチングね。セドの魅力の一つがこの姿勢だ。


体勢を整えてフル加速。


フェンダーとその周辺の腐食。初年度登録は先程登場の東署
Y31セドよりも更に古く1997年8月。20世紀のマシン。凄いよね。


23年前のマシンだろうと、その輝きを失ってはいない。


検挙対象車両へグイグイと追いついていく。


燃える蜃気楼。


うきうきサイン会。


遠くの山々を見つめる検挙ドライバー。外出なんかするからだよ。
STAY HOME(笑)。


こちらは同日別件検挙の撮影。Cカメさんだ。本当、皆が同じ
ものを見ていたんだなぁ。嬉しくなる。坂を駆け上がるセド。
いいねぇ。


うきうきサイン会。我々は名も無き模倣者。指揮系統も
リーダーも存在しない。皆が自発的に同じ事をして、同じものを
目指す。カメラの準備はいいか。



当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待ち伏せ画像。
ありがとうございます。居るね。左側に。


先程のクロスオーバー前と比較して、なんとレーダーパンダの
視認性の良い事か。現場は石狩郡当別町字金沢1631 国道275号。


現場を地図で確認。キッチリ押さえていきましょう。


北署交通課所属170系クラウンレーダーパンダがお待ちかね。


当サイトでは「横取り40万円」と呼んでいる個体。コイツは元々
厚別署交通課所属機だったのだが、走行距離がかさんだY31
セドリックレーダーパンダを交機に押し付けられて、交機に
持っていかれてしまった事からその名が付いた。元ネタは
1994年放送開始の「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」から。
正式には横取り40萬。そしてその札幌交機での役目を終えて、
次は北署交通課へ横取り40万円。厚別署 → 札幌交機 → 北署
これがこの機体の遍歴だ。


厚別署時代の同機。対空表示が書き込まれていたが、交機
以降は無地に。


それでは検挙シーンを見ていこう。


やってまいりました戦場で棒立ちして背中を刺される
ドライバーが。お客さんだ!パーティーが始まるぞ!


オーバーシュート直前にパンダもダッシュ開始。インターセプト
ってヤツだ。


なお、この時点でもドライバーは異変に気付かず。ノーブレーキ。
こういう人種のおかげで我々のネタが潤う。


搭載レーダーは三菱電機特機システムのRS-710CD。電波式だ。


本線合流。


ダッシュ開始。


交通取締りというものを教えてやる。


うきうきサイン会。このドライバーはパンダへの乗車を拒否。
それは別にいいのだが、この居住まいからも判るように、自身が
違反をしておいて全く反省の余地がない態度。こんな難易度の
低い取締りゾーンを脳死状態で通過しておいて捕まれば逆ギレ。
盗人猛々しいとはこの事だ。また、パンダへの乗車を拒否
している事から、脳内に「岩崎宏美 / 聖母たちのララバイ」も
流れてこない。残念だ。


切符交付を自身の車両内で待つ事に。取締りの事など、なんにも
知らないのが餌食になる。外出なんかするからだよ(笑)。


サイン会を終えてセットポジションに付くかと思いきや、


そのままポイントを通過していってしまう。また公道で会いましょう。






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