世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2023/Text No.053


可搬式オービスMSSSに対応する探知機とできない探知機 同時比較検証



当サイト情報提供者の方より頂いた5代目フォード・エクスプローラー
パトカー画像。ありがとうございます。撮影はワシントン州 シアトル
タコマ国際空港ターミナル。PORT OF SEATTLEのマーキングが確認
できる。港湾・空港警察という事なのかね。


PITマニューバも考慮したプッシュバンパーを前面に装備。この
ゴツさがかっこいい。低身長のルーフの警光灯もいいねぇ。なお、
アメリカの警官はパトカーの事を「ショップ」と呼ぶ。店という
意味もあるが、職場という意味もある。


観光スポットとしても有名なパイクプレイスマーケットでの撮影。
こちらもフォード・エクスプローラー。ティターンズカラーがイイ。


側面には白色のストライプ。


マーケット近くの消防署。ガラス越しに消防車が見えるのがいいね。


うきうきサイン会。ではなくこの先の道路で工事による片側交互
通行渋滞が起きている事をシェリフが案内していたそうだ。
ドライバーには親切な情報提供だし、シェリフにしても不審車両
発見に一役買うという合理的な行い。日本ではまず見られない
行動だ。ワシントン州 ボセルでの撮影。


ワシントン州レブンワースで撮影。左は移動病院車。右が救急車。
両車共にフォード・スーパーデューティーシリーズと思われるが、
それぞれ何代目になる車両だろうか。他にもF-250やF-350等の
区別も気になる。


同じくレブンワースで撮影の公共トイレ。防犯の意味から個室の
パーテーションの上下の隙間が大きい。映画「ゾンビランド」だと
床との隙間からゾンビが入ってくるんだよな。今後も皆様からの
旅先での思い出画像をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた函館交機所属220系クラウン
覆面画像。ありがとうございます。撮影は函館方面本部分庁舎。
タイヤの状態を丹念にチェックする。


視線を低くしてしっかりと確認。こういう姿にもプロだと感じる。


灯火類の点検。サイレンやクラクションの点検も行う。出隊する
前は必ず行われる。ナンバーは「函館300 に 38-31」


函館・江差自動車道を行く。


セットポジションにつく。現場は上磯郡木古内町鶴岡69 道道5号。


現場を地図で確認。国道接続の脇道から監視。目に付いた車両が
現れると猛ダッシュをかける。


本線合流。


赤色回転灯点灯で当該の車両へ追い付き、測定を開始する。


うきうきサイン会。戦場で棒立ちしていて背中を刺された
ドライバーがここに。


トランクを開けるとルーフの赤色回転灯が見えなくなるので、
トランクリッドにも後部補助警光灯と呼ばれる赤色灯が。


先代にあたる210系クラウンパトカーと比較して出力が75馬力低下
しているのがこの220系クラウンパトカー。国費での調達ではそれを
受け入れている道警だが、道費購入分交取機についてはこれを良しと
せず、仕様書に縛りを入れて大排気量高出力機の調達を続けている。
V37スカイラインレーダ―パンダね。そろそろ覆面も道費で調達して
欲しいな。


対象車両に追いつくべく猛ダッシュ中。


今後も皆様からの交取現場画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。



当サイト情報提供者の方より頂いた巨大リアウイング装着車両画像。
ありがとうございます。いったいどんな空力性能を発揮するのだろうか。
人間の気付く力、注意する力ってなんなんだろうなって思わせてくれる
大型連休ならではの画像。撮影は鳥取県 山陰近畿自動車道「岩美道路」



当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとうございます。
撮影は二海郡八雲町旭丘 国道5号。片方の車両が対向車線にはみ出しての
正面衝突事故。4月28日の出来事だそうだ。大型連休前日なのでイブって
事だね。いや、ここでは既に大型連休が始まっていると言うべきか。


対向車線側を目一杯使って現場を切り抜ける車両の姿も。ここを
突破できるかできないかでこれからの過ごし方がまるで変わる。
どちらがA当、B当なのかは判らないが、事故の恐ろしさは充分に
伝わってくる。明日は我が身だ。



当サイト情報提供者の方より頂いた大型連休画像。ありがとう
ございます。名物の一つ、鹿をはねたレンタカー。自分のクルマ
じゃないもの平気で旅行続行。フェンダーとボンネットの隙間には
鹿の毛をあしらってみました。



当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス「北欧くん」
設置現場画像。ありがとうございます。左端にはトランポ役を
務める200系クラウン覆面、中央には北欧くんをセットアップする
警官2名、右端の中央分離帯には本陣ハッピーセット。


おう、俺だよ。大型連休中の速度取締り攻勢の一環。現場は
江別市角山182 国道275号。


現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。


なんだオマエかよ!という訳で 可搬式オービス「北欧くん」に
反応する探知機(ユピテルLS1100)とできない探知機(セルスター
AR-333)の比較をやっていく。ここからは本陣から手前の事前警告
看板設置箇所手前の地点にさかのぼる。


結論は過去の実績からはっきりはしている。LS1100は反応し、
AR-333は反応しない。しかし北欧くん設置現場に行くたびにこうして
AR-333を公開処刑していきたい。セルスターはユーザーに対して
この件について何も案内していない。一部小売店ではクレームを
回避するために販売をとりやめている所もある。という訳で事前
警告看板よりも手前の地点での双方探知機の様子。ここではLS1100
はまだ反応せず、AR-333はあらかじめGPSデータに基づいた警報を
発している。


「新型取締機設置ポイント」という表現で警告。これは実際に
その先に北欧くんが居ても居なくても発報する。こちらはこれに
より構える事ができるのでありがたい機能。もちろん全ての
ポイントは把握しきれない所だが、それでもありがたい。


最初の事前警告看板ジャンボくんのある地点に。


LS1100はまだ反応せず。AR-333は先程の警報を継続。


看板2枚目、スリムくんのある地点。


LS1100反応。この時点での表記は「レーダー LEVEL 1」 北欧くんとは
認識していない。しかしこの直後に、


「可搬式オービス LEVEL 5」の表示に。本陣手前約130メートル。
AR-333は無反応。


そして本陣。


LS1100は継続して反応。ここで大切なのは反応する距離が130メートル
手前という事。今回の現場では法定時速60キロで、恐らくは赤切符
レンジの時速30キロオーバーで撮影という設定になっていると思われる。
時速90キロで走行中にLS1100が反応してから北欧くんが真横に位置する
地点までは約5秒。撮影位置は更に手前になるのでそこまでに4秒。
認知・判断・操作までの時間を加えると更に時間は短くなる。端的に
言うとLS1100を装備していても北欧くんを回避する事はできない
という事になる。


反応し続けるLS1100と一切反応しないAR-333。上で述べたように
LS1100が反応するからと言って、バカ丸出しで飛ばすと撃墜される。
ツイッターでは「こんな手前ギリギリで反応するならLS1100買いません!」
といったリプライが私に寄せられた。

「買ってくれって頼んだかい」

こういう事言う人間って一定数居るのは認知しているが、うちの
アカウントにそういう低次元が発言してくる確率はかなり低い。希少部位。
我々がこの状況をどういう風に「楽しんでいる」のかが読み取れない
んだろうね。可哀想。セルスターが嘘偽りの広告出して、それに
見て見ぬフリしてるのをこっちはユピテルは鳴るけどセルスターは
やっぱり鳴らねぇよと取締り現場で証拠写真出して突っついてるのが
楽しいんだよ。本気で北欧くんに勝とうと思ってんのかオマエは(笑)。
無理に決まってんだろうが(笑)。これからオマエはMSSSの事を
「北欧さん」って呼べ。


SNSって色々な人いるから面白いよね。という訳で降車してのフォト
セッション開始。現場を後方から。右端はトランポ役200系クラウン
覆面、左端には北欧くんハッピーセット。


警官より声掛けあり。大型連休中の取締り強化で激務が続いている
ようで、発言にはその苦労が垣間見えた。一部報道で言われている
「北海道にある可搬式オービスは今の所全部で7台」については、
「6台ですね」との事。道央道 江別東ICにあるLHオービスを入れると
7台。可搬式は6台で間違いない。


注意力散漫、あるいはそもそも注意力が足りてないドライバーが
この大型連休中は特に多いとの話しも出た。


例年の風物詩とは言えその手の脳死ドライバーが本当に増える
という。今回の取締りにおいても、事前警告看板は2本立てだし
物凄く見やすい位置に置いてあるスーパーイージー設定なのに、
まんまと光らせるドライバーがぽつぽつ出ていた。


トランポの200系クラウン覆面。


元高速隊現交通指導課所属「札幌302 の 22-99」 通称ニック。


撮影されてから出頭命令が届くまでに概ね2週間程度と言われている。


しかしこの大型連休中にかなりの台数が撮影されており、その
処理が普段より遅れる可能性もある。4週間はモヤモヤしていた
方が良いでしょう。


撮影地点付近に置かれるお手製のガイドマーカー。通称目安くん。


これが無いと証拠が成立しないというものではない。これが撮影
された画像に写る事で「北欧くん手前何メートルの地点がココ」
というような指標役を務める。今後も可搬式オービス「北欧くん」
情報を発信していきます。皆様からの情報もお待ちしております。

2023/Text No.054
白石区北郷2条7丁目での事故。七飯町字峠下306での北欧くん。ドン・キホーテ隣接のガイアでの警察臨場事案。90マークII司令車。マレーシアシビック。劇用車210系クラウンパンダ。大型水槽車。
2023/Text No.052
ポロピナイでの交通安全啓発。可搬式オービス北欧くん取材対応。大型連休クラッシュ。職質指導班腕章。串鳥北24条店で事件。12代目カローラ捜査用覆面。南区澄川6条12丁目火災。ずーしーほっきー。





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