世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2021/Text No.035



当サイト情報提供者の方より頂いた交機白バイ隊出動式画像。
ありがとうございます。佐賀県警による「輝け!春の全国交通
安全運動」を踏まえてのものだ。


FJR1300Pを先頭にCB1300Pが続く。ステレオアイとモノアイ。いいね。


そしてCBの後には210系クラウンレーダーパンダの姿が。


※画像は佐賀新聞ホームページより。
佐賀県警はこの度レーザー式のレーダーパンダを初導入。この記事で
学ぶべきは「これまでのレーダー4台とレーザーを併用し」という点。
電波式も存続させる。という事は例のスプリアス規格による使用
制限は緩和されるという事か。謎なのはレーザー式の利点として、
「周囲の地形に左右されにくく、取り締まりを行う場所の選択肢が
広がる」という点。既存の電波式とそこら辺のスペックは変わら
ないよ。電波式でできなかった場所で、レーザー式ができるという
事は無い。という訳でせっかくだからここでLSM-100について
おさらい。佐賀県警の人、見てくれないかなぁ。


これがLSM-100のカバーが外された状態。向かって左側がビデオカメラ
ユニット、右側がレーザー照射ユニット。アンドロイドOS下で
動作する。このレーザー照射ユニット自体は「SICK」という会社が
開発したものの可能性が高い。本来の用途は「鉱山用トラック、
掘削機および飛行機などの拡張された衝突防止」「交通管理や現場
セキュリティなどでの確実な監視」等とあり、要は自動運転装置に
おける衝突回避機能に期待されるセンサーのようだ。


※画像はSICKホームページより。
SICKのロゴが無ければLSM-100のそれと変わらない。製品名は
「3D-LiDARセンサ LD-MRS / LD-MRS 4-Layer / Outdoor」


※画像はSICKホームページより。
これはそのままLSM-100の索敵範囲と解釈していいだろう。レーザー
だからって指向性が強いかと思いきや、そうではないのがよく判る。


今回は後方照射仕様が入ったんだね。前方照射仕様であれば、対面で
測定して転回して追跡からの検挙に入るが、後方照射仕様であれば、
転回のプロセスを省略できる。合流のみで良い。ただ、隊員の首は
疲れる。※遠去の場合はまた別ね。


レーザー対応のレーダー探知機は既に市販されている。佐賀の
ドライバーはこの1機の為に探知機を新調するか。


非レーダー仕様の210系クラウンパンダ。


BMレガシィ交取覆面。ナンバーは「佐賀300 ひ 76-67」


同レガシィが未だ現役として式にも登場するのは嬉しい事だ。


白バイとレーダーパンダ。POLICEマーキングのフォントがカッコいい。


ハイマウントストップランプは6灯仕様。レーザーパンダサガ。



当サイト情報提供者の方より頂いた交機白バイ隊出動式画像。
ありがとうございます。先程の佐賀県警同様、こちらは愛媛県警
による「輝け!春の全国交通安全運動」を踏まえてのものだ。


女性隊員は式典等で着用の女性白バイチーム用ユニフォームを着用。
チーム名はホワイト・ロビンズ。


出動。CB1300Pの新旧モデルが並ぶ。


こちら旧モデル。


こちら新モデル。


いいねぇ。かっこいいねぇ。


こちらは通常業務で出ていく機動捜査隊所属の10代目カムリ覆面。


無線アンテナはドルフィン仕様。真っ黒スモークにハイマウント
ストップランプの切り欠きがいかにも警察車両って感じだ。


テンパータイヤで出ていくL33ティアナ同隊所属機。事情が気になるね。



当サイト情報提供者の方より頂いた函館交機出動式画像。ありがとう
ございます。撮影は「輝け!(以下略)」を踏まえてのもの。


200系、210系それぞれのクラウンパンダが並ぶ。


本格的取締りシーズンの幕開け。いいものだ。


出動。210系クラウンレーダーパンダ。LSM-100の前方照射仕様。


こちらは後方照射仕様の別個体。電子戦タイプのイングラム3号機
みたいでカッコいい。


200系クラウンレーダーパンダ。出動式、本当にいいものですね。



当サイト情報提供者の方より頂いた北見方面本部画像。ありがとう
ございます。ここには北見交機も陣を構える。こちらもまた
「輝け!(以下略)」を踏まえての撮影だ。本当、皆のおかげで
様々な出動式を見る事ができる。感謝だ。


交機コーナー。出動式はここでは行われず、別の会場で実施。
そこへ向かうシーンをまずは見ていこう。


CB1300Pと210系クラウン交取覆面。


新旧CB。向かって右が新、左が旧。


210系クラウン覆面「北見300 て 82-03」


同覆面「北見300 つ 66-36」


210系クラウンレーダーパンダ。LSM-100の前方照射仕様。


別個体。ナンバーに注目。


一般車と違い、パトカーは物凄い回数でトランクの開閉を行う為に、
ナンバープレートが跳ね上がるように変形していく。それを防ぐ
為だろうかフレームが装備されている。あの跳ね上がりがパトカーの
「キルマーク」みたいなものでカッコいいんだけどな。


後方照射仕様。


別個体。こちらにもフレームが。


新CB。


エキマニ、これから焼けていくんだろうなぁ。


200系クラウンレーダーパンダ。


出動式会場。北見市中央三輪6丁目「ファッション市場サンキ」


オフ会のごとし車列。いいねぇ。


200系、210系クラウン各パンダが並ぶ。


式開始。


今年もまた本格的取締りシーズンが始まった。いいねぇ。我々は
待った。この半年を焦燥と共に。まぶたの裏にゆらめく赤い影。
タイヤの軋みとサイレンのうめき。


背景の建物と車両の緊張感のギャップがまたイイ。


こちらもまたしかり。「合鍵」ののぼりが良い。黒色のホイール、
カッコいいよなぁ。


覆面2台が出ていく。


いってらっしゃい~。肩を落とした鉄の背中がどこまで続く。
今年もまた終わらないゲームが始まる。振り向けば未練もない
過去がスローモーションとなる。どこからともなく聞こえる
サイレンの音が地獄への道を急かせる。無能、怯懦、虚偽、杜撰、
どれ一つ取っても戦場では命取りとなる。それらを纏めて無謀で
括る。誰が仕組んだ地獄やら。兄弟家族が笑わせる。
   





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