世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

Back Number
2020/Text No.117



当サイト情報提供者の方より頂いたうひゃほう画像。ありがとう
ございます。久々に出ましたうひゃほう画像。しかし実際には
うひゃほう言ってる場合ではなかったそうだ。撮影は札樽
自動車道。いつもなら見える街並みが一切見えない。視界は
かなり悪いという事だ。


通行止めの電光表示。危機感・不安感が募る。一層の安全運転だ。


反対側の車線では、ネクスコ東日本による梯団除雪作業複数の
グレーダー、スノープラウ装備車が「段ずれ」に縦列して一気に
除雪していく。


これら作業なくして冬の高速道路は走れない。本当にありがたい
事だ。


しんがり。後方には追従する一般車。しんがり車両のプラウには
「BOSS」のマーキングが。これはノーザンスターインダストリーズ社
のブランド名。その会社名だけでもカッコいいな。


当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。撮影は苫小牧市樽前方面 国道36号。札幌
交機所属「札幌303す 80-29」コイツとの因果関係は不明だが、
情報提供者の方はある情報を元に同方面を走行していた。

苫小牧市樽前方面 国道36号で札幌交機覆面「札幌303 す 80-89」
が事故。

「80-29」が「80-89」の事故現場近くに出没。これは何かあると
思い「80-29」を尾行したという。


読み的中。道中において、ガソリンスタンドにて給油を行う陸送車
の荷台に載せられた白いセダン。


間違いない。右リアフェンダーに違和感。


えぐられるように変形している。


時刻にして午後11時頃。搬送先は二通り考えられる。苫小牧署か
琴似庁舎だ。陸送車は苫小牧中央ICで道央道へ。琴似行きがこれで
ハッキリした。


道央道から札樽道へ。そして新川ICで降りる。


琴似庁舎前での撮影。なお、本件にあっては複数の情報提供者の
方より画像を頂いている。皆、同じ物を見ていたんですね。嬉しい
限りです。


いい意味で言えばパワフルに小道を駆け抜ける。これには理由が
あって、陸送のドライバーさんには札幌交機が「庁舎に来れば
判る」みたいな言い方をしたものだから、どこから敷地に入って
いいのか判らない状態になっている。


もー、


ヤダァァァ!!


交機が適切な指示をくれないので停止。フォトセッションに。
まずは目立った損傷のない左側面を後方から。


同側面前方から。フロントに注目。


ひしゃげたナンバーひび割れたバンパーに浮いてしまっている
ボンネット。


クラウンエンブレムも傾いてしまっている。


右側面。前述の様に後部フェンダーがえぐられるように変形している
のが判る。事故現場を目撃された方の話しによると、「80-89」を
含む3台の車両が関係した事故だったそうだ。これは一つの見立て
だが、同車が違反車両を検挙して、そのサイン会中に後続車に
衝突されたのではないだろうか。当時、現場の路面は一部ブラック
アイスバーン化しているという難しいコンディション。スリップ
して避けきれなくなった後続車が「80-89」の右側面をえぐり、
押し出された「80-89」は自身の前方に停車させた検挙車両に衝突。
この見立て通りだとすれば、「80-89」には落ち度が無い事になる。
しかし、隊員によっては反転式赤色回転灯をサイン会中に収納
してしまう者もいると聞く。「義務」ではないのかもしれないが、
後続車に存在をアピールする努力については消極的と言える。
本件がサイン会中の追突事故だったとして、反転式赤色回転灯は
点灯させていたのかは気になる。あと、「矢板」こと方向指示板や
パイロン、しっかり置いていたのだろうか。追突したヤツが悪い
のは判っているが「80-89」の乗員が積極的に存在を知らせて
いたのかは気になる。


見た目のインパクトもあってか、廃車か!?と思ってしまうが、
これは修理可能な損傷程度だそうだ。出典は明かせないが、
とにかく「80-89」は帰ってくる。廃車にはならない見立てが
有力だ。


ようやく交機の人達が建物から出てきて、陸送車を案内。遠慮
がちに一度止まった陸送車のドライバーさんに、交機隊員が
「ここに止めちゃだめだよ~」と言う一幕も。感謝されて
褒められる。仕事って楽しいなぁ!


車庫内へ。


年内の復活は無理かもしれない。だが、春までには、また
ルーレットしている姿を見る事ができるだろう。


傷付きながらも帰還を果たした「80-89」今日は大変な一日に
なったね。






Sponsor Link





Sponsor Link