世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2020/Text No.043



当サイト情報提供者の方より頂いたBLレガシィ交取覆面画像。
ありがとうございます。大阪府内で行われた大型連休中の暴走族
取締りでの撮影。コイツは同府警本部の大阪府警暴走族対策室
所属「なにわ300 や ・・51」 ユーロアンテナ装備だが、リア
ワイパー装備仕様。ボディーカラーも素敵。覆面にしては
珍しい部類の色。全く無い訳ではないが、逆に覆面全部が
この色って事もないからな。少ないんだよ。


第一方面機動警ら隊所属120系ランドクルーザープラド遊撃車両。
ナンバーは「なにわ300 ふ ・340」


歩行者への攻撃性が高いという理由で一般車には装着ができない
カンガルーバー仕様。大阪では不審車両へ職質をかけた際に
自身のクルマをぶつけてまで逃走を図ろうとするドライバーが
多い事を受けて、この仕様車が誕生。この1台だけで根本的な
問題の解決ができるかどうかはさておき、変り種覆面としての
存在感はでかい。


自ら隊とおぼしき210系クラウンパンダと。


交機所属210系クラウンパンダと一緒に、ケツ持ちに行く手を
阻まれる姿。


交通機動隊関目本隊所属210系クラウン覆面「なにわ301 ほ 32-39」


相手がマル走という事で、正体露見で威圧して戦意を喪失させる
お考え。素晴らしいです。こちらは撮影意欲が向上します。


同交機200系クラウン「なにわ301 て ・340」


令和2年度も現役続行の同交機BMレガシィ覆面「なにわ301 て 32-83」


安定のリアワイパーレス。これからも第一線での活躍に期待したい。



当サイト情報提供者の方より頂いた200系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。札幌交機所属「札幌302 の 11-32」が
羊ヶ丘通り 札幌ドームエリアをルーレット中。豊平署の
Y31セドリックレーダーパンダの待伏せエリアでもあるわくわく
取締りランド。ユーロアンテナにグレードエンブレムレス、
加えて真っ黒スモーク。教科書的スタイルのコイツを押さえて
おいて、あとは応用を利かせる事で覆面を覆面として見破る
事ができるようになる。まずは基本から。これはなんでもそう。
なんでもだ。



当サイト情報提供者の方より頂いた危険予知画像。ありがとう
ございます。皆様、曇天の中の自粛ブーム全盛の折、いかが
お過ごしでしょうか。てな具合でどこに何があるかを探せ。


これでどうだ。もう見えているし、気付いていなくてはならない。


ここだ。


車体は隠しつつ、レーダー部分だけを露出させる様は、まさに
アパッチ・ロングボウのごとし。痺れる。ここまで明確に取締りの
スタンスが明確だと痛快だ。これが交取だよ。ピリピリしてなくちゃ。


これだけ視界が開けた時点では測定は終わっている。


札幌交機所属210系クラウンレーダーパンダ。搭載レーダーはLSM-100。
レーザー式だ。


現場は白石区東米里2196 道道626号 クロスオーバー前。


同ポイントをクロスオーバー前と名付けている由来がここに。


では検挙シーンを見ていこう。


お巡りさんこの人です。


オーバー


シュート。外出なんかするからだよ(笑)。


本線合流開始。


マルチアングル発生。本件は複数の情報提供者の方より撮影して
頂いている。ありがとうございます。皆、同じ光景を見て
いたんだなぁ。嬉しい限りです。この画像から思うに、
「クロスオーバー前」と名付けるよりも「松屋製麺所前」と
名付けるべきだったかと悩む事が一瞬あるが、やっぱり
クロスオーバー前の方が響きがカッコいい。なお、この
同製麺所の敷地を使っての待伏せについては警察は製麺所
から許可受諾済み。


Aカメによる本線合流。


Bカメ。


曇天から西陽が射す天気へ。車両もカッコいいが隊員も
カッコいい。痺れる。


Aカメ。宇宙ライダー、


かっこ


いい!


燃える蜃気楼。クロスオーバー前ネタの時に、このアングルで
使用するこの言葉、元ネタは新谷かおる原作の空戦コミック
「エリア88」のアニメ版エピソードタイトルから。燃える
蜃気楼のオープニングはカッコいいぞぉ。


天候回復でさらにうきうきのサイン会。青空の下でする麻雀
みたいな。なんか違う。


無線アンテナはTLアンテナ。外側にかなり傾斜して設置されて
いるが、意味がある。


こちらも当サイト情報提供者の方より。Cカメ。本当、皆ありがとう。


アスリート、カッコいいなぁ。こんなカッコいいパトカーになら
捕まってもいいな。そんなワケあるかよ。


我々は常に傍観者でありたい。当事者になってはいけないのだ。
舞台に役者が揃う時、常に観客であれ。演者にはなるな。
という事で検挙シーンその2。情報提供者の方はこの検挙対象車が
遠くからやってきた時、「こりゃアウトだわ(笑)」と確信して
いたそうだ。


戦場で棒立ちして背中をナイフで刺される。だがこの手の脳死
ドライバーがいてくれるからこそこの写真が撮れる。このご時世に、


外出なんかするからだよぉ、するからだよぉ、するからだよぉ(エコー)


本線合流。


痺れる瞬間だ。この検挙シーンを撮るために、数十分の待ち
時間がある現場もある。しかしこの1秒か2秒程度の瞬間の
為になら待てる。


さぁ、見せてくれ。アスリートの本気を。


響き渡るはエキゾーストではない。エンジンから直接発せられる
メカ音。そしてサイレン。この数秒にはそれも凝縮される。


検挙対象者は事が全て終わってからしでかした事に気付く。
今回は自分が当事者だと認める能力は高い。そこ評価されてもね(笑)。
無関係の軽自動車を追い越すパンダ。


割って入るために助手席隊員が手でサインを送る。


ウインカーだけではなく、この左手がドライバーに伝える力は
大きい。口ほどに物を言う。隊員のこういう仕草、
ジェスチャーってカッコいいんだよなぁ。決して「ヘイ彼女!
一緒にドライブ行かないかい?」などと言うものではない(笑)。
当たり前だよ(笑)。本当ね、「助手」席なんだよ。相棒なんだ
もの。事を成し遂げているのはドライバーだけではない。
双方あってこそ。


背後を押さえる事に成功。


検挙されたドライバーは助手席に子供が乗っている事を理由に
降車を拒否。これは全然問題無し。違反自体は是認している事
から違反切符交付はスムーズ。


前述のTLアンテナ装着角度だが、これを見て納得。傾斜して
いないと、トランクリッドを全開にした際にCピラーに干渉
するんだね。今後も皆様からの交取現場画像をお待ちして
おります。カメラの準備はいいか。






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