世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2020/Text No.038



久々にモデルカーを購入。RAI'S(レイズ) トヨタ クラウン
アスリート(GRS214)2017 北海道警察交通部交通機動隊車両(610)。
私の地元のパンダであり、2019年の当サイト記事の交機所属車両に
おいては最多登場となった「札幌610」が警察車両のミニチュア
モデルではトップブランドの一つとされるRAI'Sからリリース。


これは是非とも手に入れたいと思ったモデルだ。


これが実車。対空表示が言わずもがな。商品名表記の2017年から
現在2020年4月に至る今も同一個体「札幌610」だ。


モデルカー開封前に、実車を改めて見ていこう。上記対空表示画像も
含めて当サイト情報提供者の方より。ありがとうございます。こちらは
うきうきサイン会の様子だ。自粛しないで外出歩くからだよ(笑)。


今をときめくレーザー式レーダーを装備の同車。東京航空計器製の
LSM-100。それの前方照射仕様だ。


札幌交機 第二中隊所属機。あくまでも2020年4月現在の機材繰り
情報ではあるが。左ステア全開がカッコいい。現場は厚別区厚別町
山本方面 道道626号。


待伏せポイントを地図で確認。実施頻度の高いありがたいポイント。
私の勤務先も非常に近く、その点でも大変ありがたい。


レーダーパンダ待伏せ現場における当サイトの典型的記事展開に
のっとって、札幌610の魅力を紹介していく事にする。ドライバー
視点による危険予知画像。さぁどこだ。どこに札幌610が居る?


これでどうだ。ここで気付けなければ終わってんぜキミ状態になる。
左の歩道の柵の陰に注目。


居るよね。


出している速度にもよるが、この時点で気付いてブレーキングをしても
間に合わない。測定はもう終わっているからだ。


「鹿に注意」標識がこれまた良い演出。鹿にもパンダにも気を
付けろって事だよ。わくわく動物ランドだね。関口 宏。


こんにちわ。今回、モデルカーになったんですよ。隊員の皆さんは
この事って知ってるんですかね。できる限り、カッコ良く紹介するんで
よろしくお願いいたします。警察がウチのサイトなんざ見てるかよ。


カッコいいなぁ。同じ210系クラウンでも、警ら用はロイヤル、交取用は
アスリートと、グレード(外観)が差別化されて採用されたのも驚きを
もってパトカーとして迎えられた。当初は大型化されたグリルデザイン故に
「こんなのがパトカーに採用されるかよ」と思われたが、人間なんにでも
慣れてしまうもので、すっかり日本を代表するパトカーとして、違和感を
全く感じさせないデザインとして今は受け入れる事ができる。
※個人的感想です。


検挙シーン。


宇宙ライダー、


かっこいい!! なお、パンダ前方の車両は無関係。


だが緊走パンダの進路上に居る事から、


ただちに道を譲る。素晴らしい。突然の事態、それも滅多に自身に
起こりえないであろうシチュエーションにも関わらず、すぐさま
判断しての操作。


進路がクリアになる確信から再度アクセルを踏み込む。


進路を譲った一般車が第2車線に復帰する。面白いのは検挙対象の
車両が偶然にも、このお利口さんと同一車種で同一色という点。
え?どういう事?


こういう事。パンダの後ろがお利口さん。で、検挙対象の困った
ちゃんが第1車線上の白色の軽自動車の前方の車両。車種も色も
お利口さんと同じなのだ。これ、「プロだから当たり前なんだろ」
と言われたらそれまでだけど、この「あーもうメチャクチャだよ~」
状態の中から、同一車両同一色の個体を検挙対象と間違えずに
標的一直線。カッコいい。


うきうきサイン会。自粛しないで外出歩くからだよ(笑)。こちらも
当サイト情報提供者の方より。ありがとうございます。取締り
撮影の連携プレー。スタンドプレーから生じるチームワークが
ウチのサイトの信条。我々は名も無き模倣者達の
集団なのだ。感謝。


夜間に入っても同ポイントでの取締りは続く。ありがたい事です。


夜間ではどう見えるのか。ドライバー視点。


いいねぇ。


何度も書くが、この視界の時点で減速してもキミは終わってんぜだ。


検挙シーン。パンダは既にブレーキランプ点灯。


お巡りさんこの人です。うん、判ってる。


オーバー、


シュート。


マルチアングル。こちらも当サイト情報提供者の方より。ありがとう
ございます。皆、同じ物を見ていたんだね。嬉しい限りです。


本線合流を開始。助手席の隊員が後方を確認。


本線、


ごうry、眼が!眼がぁぁぁ!!!


ふう。ふう。じゃねぇよ。


ミッドナイトランナー。新コロによる自粛ブームにより、道は
クリーンアップされて、非常に走りやすくなっている。故に気分良く
速度を出すドライバーが増えている。良い傾向だ。自粛しないで
外出歩くからだよ(笑)。


アスファルト タイヤを切りつけながら 暗闇走り抜ける。チープな
スリルに身を任せろ。明日には怯えるな。


うきうきサイン会。方向指示板、コーンの置き方が非常に丁寧。これも
隊員によって特徴が出る。雑な人は本当に雑。丁寧な人はいつも丁寧。


札幌610の魅力を存分に味わう事ができた。これもひとえに多くの
情報提供者の方のおかげだ。本記事のもう一つメイン、同個体の
モデルカーを見ていこう。


スケールは1/43。モデル本体の全長は約11cm。決して大柄なサイズ
ではない。しかしこの精巧さ。210系クラウンレーダーパンダの魅力が
存分に伝わるディテールだ。


グリル越しの前面警光灯もしっかり確認できるようになっている。


現場で幾度と無く目にした、あの札幌610だ。カッコいいなぁ。この
モデルカー、流石にナンバーは実車と同じ物を使用できなかったようだ。
なので、画像加工をもって再現してみた。


「札幌800 そ 86-01」


いいねぇ。


これまでに購入、情報提供者の方より頂いたRAI'Sブランドのモデル
カーと今回の210系クラウンレーダーパンダ。これね、コレクション欲
高まっちゃうよね。札幌610、今回はモデル化されて、それを入手
する事ができて本当に嬉しい。更新部屋の目立つ所に飾りたい。
ここからはリプライズ。過去に撮影された札幌610の当サイトベスト
ショットを再び。撮影はもちろん当サイト情報提供者の方より
頂いたものだ。ありがとうございます。


車両自体のカッコ良さもさることながら、オーバーシュートした
車両及び巻き込みの確認を行う交機隊員の仕草もいちいちカッコいい。


道警琴似庁舎での同機。雪道での慣熟訓練での様子。左足ブレーキを
行っている事が判る。こちらも痺れる一枚だ。


再度検挙シーンより。スポーツタイプの車両が違反した際のもの。
いつにも増してトルクをかけてのダッシュ。


そして本線合流。痺れる一枚だ。普段は道交法順守の模範的姿勢
だが、いざ違反車両追跡の際は、法の下にその足かせが外される。
これはまさにその瞬間でもある。こちらも札幌610の魅力が伝わる
素晴らしい1枚。それでは、今回のモデルカーの「札幌610 ボックス
アート」を勝手に製作してエンディングとする。



RAI'S(レイズ) トヨタ クラウン アスリート(GRS214)2017
北海道警察交通部交通機動隊車両(610)

いやぁ、パトカーって、本っ当にいいものですね。それではまた、
公道でお会いしましょう。新コロがなんだ、外出自粛ブームが
なんだ。カメラをもって公道へ出ていこう。家に閉じ込められて、
腐ってしまう前に。と、言いつつも検挙されたドライバーには
「自粛しないで外出歩くからだよ(笑)」とのメッセージを。
嗚呼ダブルスタンダード。正義中毒患者からツッコミ入ったら
面白いな。






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