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2020/Text No.026
事前情報通り、その数7台にも及ぶ新規覆面導入。いいねぇ。
いいねぇ。
撮影は道警琴似庁舎。覆面の配備先は皆大好き札幌交機。
210系クラウンは市販車としては先代モデルとなるが、パトカー
としては現行車種。後ろには退役すると思われる200系クラウン
パンダ。いずれも非レーダー。この画像の210系クラウン覆面4台の
他にも3台が確認されている。ではその全台を一台ずつ見ていこう。
「札幌303 す 77-34」
「札幌303 す 80-22」
「札幌303 す 80-24」
「札幌303 す 80-27」
「札幌303 す 80-29」
「札幌303 す 80-89」
「札幌303 す 81-07」
というラインアップ。特筆すべきはナンバーが連番になっていない点。
数字を並べてみよう。
「77-34」
「80-22」
「80-24」
「80-27」
「80-29」
「80-89」
「81-07」
幅は違えど「散らされている」のが判る。連番シリーズで記憶される
のを嫌って飛び飛びで登録されたのかね。だが、ここでこれら数字を
覚えるのもいいけれど、
全車「札幌303 す」
を頭に叩き込めって事だ。ホワイトとシルバーで。ブラックは無し。
今度はこれら個体の交取シーンを押さえたい。カメラの準備はいいか。
後日撮影の同地。新車群はすっかり姿を消して、背後に見えていた
200系クラウンパンダ。これら個体は前述の通り退役すると思われる。
更にその左には180系クラウンの姿が。
元高速隊、交機へお下がりになった「札幌301 む 35-16」 交機に
渡ってからはゲタ運用かと思いきや、その役目も果たしつつ、第一線
での取締りにも投入。
在りし日の「35-16」その姿を振り返ってみよう。高速隊所属当時から。
うきうきサイン会。夏場の札樽自動車道均一区間ではその姿が多数
目撃された。
厚別区大谷地の道警高速隊本隊にて。
札幌交機へ所管替えされて、道警琴似庁舎での姿。
同庁舎駐車場での夜間走行訓練。
テールスライド。
攻めてる姿ってのもまたイイ。痺れる。
再び高速隊所属当時。老兵は死なず 消え行くのみ。一つの時代が
終わろうとしている。
当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンパンダ画像。
ありがとうございます。釧路機動警察隊第三中隊所属機。
レーダー仕様。LSM-100の後方照射仕様。いいねぇ。
無線アンテナはTL仕様。
こちらは210系クラウン交取覆面。ユーロアンテナが確認できる。
ホイールが気になります。
レーダーパンダと同じく釧路隊所属機。ナンバーは「釧路300 な 53-86」
納車されたばかりの個体。当サイト内での通称は、数字の語呂合わせ
からひねりを加えて「ダストくん」としている個体だ。ダストくんの
活躍に期待したい。