Back Number
2019/Text No.122
当サイト情報提供者の方より頂いたラリー北海道2019画像。ありがとうございます。
撮影はレグ1B SS2 RIKUBETSU LONG 1。マシンはitzz DL SYMS WRX STI。
鋭角のコーナーをドリフトで進入していく。カウンターはほぼ当てていない。
マシンはADVAN CUSCO WRX-STI。
itzz DLシムスアールアートWRX。自分も外観はほぼ同じWRX S4に乗っているので、
自分のクルマと同じ形のマシンが、こうしてレースで活躍しているのは嬉しくなる。
異なるアプローチを見せるのはクスコDLitzzフォルテックランサー。
カウンターステアを当てつつ進入してくるSammy☆K-one☆ルブロスYH86。
レグ1B SS5 RIKUBETSU LONG 2のスタート直前の光景。SS2 RIKUBETSU LONG 1の
コース閉鎖解除を告げるスイーパーカーがスプラッシュポイントを通過。この後に
ここがSS5となる。
SS5開始前の試走車であるゼロカーがコースを通過。
SS5開始のトップバッターはCUSCO RACING CH-R。コンパクトSUVがラリーシーンに。面白い。
かなりパワフルでスピーディーとの評判だったそうだ。
SUPER ALEX TROOP LANCER EVOLUTION X。
スプラッシュからのジャンプ。CUSCO RACING IMPREZA WRX STI SpecC。
TAKAYAMA COLLEGE RALLY TEAM WRX STI。高山短大機ですな。
ブルーのボディーカラーにホワイトで統一のステッカーが映える。
KUMIKO KOIDE LANCER EVO IX。
水煙から姿を現す瞬間もまたイイ。
ハセプロレーシングのランサーエヴォリューションX。この水煙の中からマシンが
飛び出してくるような光景がイイ。「Z」や「0083」のガンダムのオープニングで、
爆煙からガンダムの顔がアップで出て来る。アレを彷彿とさせる。
ブラックのボディーカラー。いいねぇ。
クスコレーシングのヴィッツ。陽光と水煙。
SSの前半、アジアパシフィックラリー選手権参加の全車が通過後、スイーパーカーが
通過。コ・ドライバーの方が手を挙げてくれているのが確認できる。
競技参加のマシンもだけれど、こうしたオフィシャルカーも魅力的だ。
全日本選手権カテゴリーから。富士スバル AMS WRX STIを駆る新井敏弘選手のアプローチ。
水壕の縁石に左タイヤを乗せて、できるだけ水の抵抗を受けないようにしている。
紙一重で縁石に乗せてくるテクニック。凄い。
水壕からの脱出時は車体が浮き上がるも、その姿勢は安定。
着地のショックも難なくいなしている。
太陽と埃の中で。
新井敏弘選手の息子さん、大輝選手の駆るADVAN KYB AMS WRX。こちらは水壕に正面から
アプローチ。
大輝選手は本大会で優勝を飾っている。
いいねぇ、WRX STI。
ADVAN CUSCO WRX-STI。
このポイントにはマシンが巻き上げる水飛沫をかぶる事ができるお立ち台が設置されている。
粋な計らいですな。
これもまたラリーの醍醐味と言えるだろう。
マシンの進入速度によっては、
もろ被りになる。だがそれがイイ。
ALEX・KYB・YH・東京スバルBRZ。
KYB DUNLOP スイフト。
SS終了後、コース脇には頓挫する参加車両とオフィシャルカーが。
残念ながらクラッシュしてしまったようだ。押し潰されるようにひしゃげたルーフと、
倒されたであろう木の折れた断面。
ドライバー、コ・ドライバーの方も降車して、この後の処理についてオフィシャルの方と
話し合う様子もあったそうだ。大きなケガには至っていないという事で何より。
全開でのタイムアタック。常にクラッシュの危険性とは隣り合わせ。
リエゾンでの1枚。対空表示に「本」マーキングのBMレガシィパンダとすれ違うのは
Ahresty Rally Team インプレッサWRX。レガシィパンダは本別署所属機と推測できる。
以前に「新」マーキングがパンダに確認され、それについては新得署所属と教えて
頂いている。十勝方面の所轄はこうしたマーキングを入れるんだね。
設置式ネズミ捕り現場。撮影日である9月21日は秋の全国交通安全運動期間初日。
ラリー北海道開催日でもある事から、それは地元警察も頑張るってもんだ。
現場は中川郡本別町共栄18 国道242号。
現場を地図で確認。
コンチワ。取締りそっちのけで、こっちに来てくれるというありがたさね。何が
あったかは今回書かないでおいてやる。ただ、次からはいきなり高圧的な態度で
出て来ない方がイイ。誰がウチのサイトの新派か判らないんだぞ。本人にはこれで
充分通じる。サイトも見ているようだから。
設置式ネズミ捕りポイントから1キロも離れていない地点では、レーダーパンダ
による待伏せが。激突戦域だな!と思いきや、
ん、なんか変。誰も乗っていないし、車種はなんだコレ。ただ間違いなくルーフに
箱状のレーダーとおぼしき物が確認できる。
正体はこちら。自動車整備工場の敷地内に置かれたいわゆるダミー。だがこれほど良く
出来た物はないだろう。パッと見の抑止効果は抜群だ。
レーダーユニットももちろんダミーだが、中々に通好みの形状。モデルは日本無線の
JMA-5Eのそれに見える。これ、表面の一部を黒く塗り潰せば東京航空計器の
LSM-100に見えてこなくもない。一気に最新鋭のレーザーに。
自動車整備工場の方に話を聞くと、この道を飛ばすドライバーがかなり多いそうで、
事故抑止の為になればと、廃車をパンダカラーへと再塗装して、パトライトや
ダミーのレーダーを装着したそうだ。
車体はN15パルサー。同工場の方曰く「写真を撮ってくれる人がいるなら、キレイに
しておけば良かったなぁ」と冗談交じりで話してくれたそうだ。これはよく出来て
いる。本家の警察が設置するやる気のないダミー看板よりよほどイイ。願わくば、
この車両の後方で本物のレーダーパンダが待伏せしていて欲しいと思う。最高の画に
なると思う。