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2018/Text No.108
当サイト情報提供者の方より頂いた街路樹倒木画像。ありがとうございます。撮影は
東区丘珠公園。９月４日に北海道に上陸した「平成30年台風21号」による被害だ。
根元から地面ごと持って行かれている。関西、関東圏では甚大な被害をもたらした
同台風。その猛威は徐々に弱まりつつではあったが、道内でもこの状況。
札幌市内ではこのような倒木や、電柱が倒される被害が出た。
電柱が倒された事による送電線への被害が発生。信号機が作動しなくなる交差点も。
警察官による手信号が行われている。
規制と誘導にあたる東署交通課所属Y31セドリックレーダーパンダ。
シルバーの鉄チンホイールが渋い。
同署地域課も臨場。200系クラウンパンダ。
同じくBMレガシィパンダ。
散光灯をスイングさせ、この先交差点での信号機不点への警戒を促す。
中央消防署山鼻出張所所属の水槽車。こちらも当サイト情報提供者の方より。ありがとう
ございます。
同車両向こう側の建物屋上には消防隊員。強風で破損し、更に飛ばされる恐れのある
看板の対処を行っているようだ。同台風は爪痕を残して５日温帯低気圧に変わる。そして
この被害の収拾がつかないまま６日午前３時７分、次は地震が北海道を襲う。北海道
胆振東部地震の発生だ。
東区東15丁目屯田通りでは道路陥没。これからお送りする地震関連画像は複数の当サイト
情報提供者の方より頂いている。ありがとうございます。
歩道縁石から剥離するような形で隙間が発生し、バンク角が付いてしまっている。
いたる箇所でこのような陥没が発生。
日常が破壊された光景だ。
歪む道路。停止した信号機。
恐ろしい光景だ。
地震から約５時間後の光景。この時点で既に全道が停電。
陥没は道路だけにとどまらず、建物駐車場にも。
水道管晴破裂。
垂れ下がる電線。朝陽がこれからの混乱を予見するようで怖い。
コンビニエンスストアの様子。ライフライン回復までの持久戦に備えて市民が防衛行動を開始。
早朝の段階で食料品はほぼ売り切れ。
お！食料がまだ残っているぞ！
ペヤングやきそば激辛MAX END。水が余計に欲しくなる一品。こりゃ売れないわな。
文字通りエンド状態。これはヒドイ(笑)。
交差点で誘導中の警察官とコンビニの行列。
交機210系クラウンレーダーパンダ。交差点での誘導に向かうのだろう。
長い一日が始まる。
完全復旧はいつになるのか。今はそれを考える時間は無い。
だが、こうして既に規制線が張られているのは凄い。野放しになっていないという事だ。
新千歳空港周辺道路。当然こちらも信号機停止。同空港では停電に加えて設備破損、水漏れが発生して
終日封鎖に。
地震発生の翌日７日夜には他県警からの応援が。画像は宮城県警機動レスキュー隊車両。凄い。
災害派遣により厚真町に展開の自衛隊車両。
通信と記録。
その先には土砂崩れ。
厚真町では震度７を観測。
道路、そして民家も巻き込まれたようだ。
機動レスキュー隊。
厚真町役場前には機動通信隊所属のE51エルグランド。
至る所で土砂崩れが。
復活の日はいつか。
土砂と共に流されてきたプレハブ式ユニット住宅が道を塞ぐ。
安平町。ここでは震度６強。外壁が崩れたり亀裂が入っているのが判る。
痛々しい光景。
歴史を感じさせる建造物も無残な姿に。
道路もこの有様。
陥没の発見が遅かったのだろうか。痛ましい。
清田区での道路陥没、地盤沈下の様子。
これは酷い状況だ。
地震から２日目。復旧の目処は今の所立たず。
建物も著しく傾いている。今後も皆様からの地震関連画像をお待ちしております。