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皆様からの交通取締り情報をお待ちしております。

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2017/04/Text No.11



当サイト情報提供者の方より頂いた砂川署画像。ありがとうございます。6月6日の午後9時。
2年前の飲酒運転死亡交通事故を受けての検問がこの後10時より行われる予定だ。


オープンスペースから余裕で撮影可能な位置には交取用パトカーが。撮り放題状態。素晴らしい。


役者が揃った来客用駐車場。様様だね。今回の検問に札幌交機が210系クラウンを投入してきたのが
ありがたい。単に車両のローテなんだろうけれど、巡り合わせって重要だなと思わずにはいられない。


ナンバーは「札幌302 ほ 53-54」キッチリ押さえて行きましょう。


高速隊からは4日の検問でも確認された200系クラウン覆面「札幌302 の 19-87」を投入。いいねぇ。


9時24分署を出発。210系クラウン覆面は後方からの見破りであれば、ブレーキ時を押さえておきたい。
ハイマウントストップランプが市販仕様の6灯とは異なり、4灯仕様となっている。見分けについては
130系マークXの同ハイマウントが市販仕様でも覆面でも4灯なので、それを使ってトレーニングができる。
同マークXと同じハイマウントの光り方をする210系クラウンが居れば、それは当りを引いた可能性が高い
という事だ。


続いて交機V36スカイラインレーダーパンダ。


高速隊BMレガシィパンダ。


200系クラウン覆面も出ていく。


会場までは西部警察状態。これはこれで抑止力になるだろう。


検問ポイントに各車両が配置される。こちらは本線の検問会場手前で左折した車両を検問するパンダ。


前回は逃走車両追跡の任を負っていたV36スカイラインパンダが今回の役を務める。


電気系統を主にマイナートラブルが連発しているそうで、今年度で退役かも…。という噂が出ている
そうだ。本当だとしたら寂しい話しだ。


検問会場。現場で最後の作戦会議。


今回の逃走車両追跡担当は210系クラウン覆面。正にピッタリの配役。やっぱり金田一耕助は石坂浩二が
務めないと違和感あるんだよ。


同クラウンのパンダ仕様と同じ前面警光灯の配置。グリル越しのこの装備をすれ違い様に見抜く
能力を養いたい。パンダでもそれができるのが今回大変ありがたい。


開始直前。さぁ今回はここで一体何が起こるのか。


片側一車線を塞ぐ役にはBMレガシィパンダ。まだスタンバイ中の様子。


係長の合図を待つ。


所定の位置に各々が付いて検問開始。午後10時のスタートだ。


砂川署のY31セドレーダーパンダは今回遊撃手的な役割を演じる事となる。それは後ほど。


砂川市西1条北21丁目 国道12号。


検問第1号がやって来る。そしてこの1号で事は起こる。


はい止まって~。


危ね!


あぁ…。


行っちゃったぁ~。なお、この時点で逃走車追跡の任を負う210系クラウン覆面には「検問開始」の
合図が来ておらず、虎の子が飛び出して追跡する事も無かったという。当該車両はそのまま止まる
事無く走り去って行ったそうだ。

終 わ っ て ん ぜ キ ミ ( 笑 )

砂川署には緊張感という物は無いんだろうな。なんで今日のこの日に検問やってるんだっけ?


と言う訳で停め方変えてみました。誘導棒で停止の合図をする場合、真上より少し前方に相手車両側へ
倒すサインが良いと言われているが、これでは「ぶら下がり健康器」のポーズだ。


今度は誘導棒を真横に出す方法。これはよろしくない。


棒で指した方に転進するドライバー。これはドライバーは悪くない。誤解させる方が悪い。


お次は一本で前後にフリフリ。そのまま「通り過ぎなさい」のポーズと誤解されかねない。


逆方向から止まれ旗をニュ~。ちなみにこの警官もある意味可哀想で、どんなやり方をしようとも、周りの
上司と思われる警官達から「それじゃ見えないよ」「それじゃ通じないよ」と文句だけ言われていたという。
「こうするんだよ」と優しく例を見せてくれる頼りになる上司はどこにも居ない。可哀想に。


そんな中、210系クラウン覆面の脇に控えていた砂川署のY31セドが検問とは逆方向に猛ダッシュ。


検問手前で右折した車両を確認してのダッシュ。検問手前で左折であればV36が待ち構えていた所だが、
手薄な方へ曲がって行った事からの、このダッシュ。やるじゃん。


いいねぇ、Y31セド。


そしてまたしても止まってもらえない事案発生。自分の意思が相手に通じないのってツライよね。


捕物から帰還のY31セド。先程の件を受けて停止位置を変更。結局捕まえた相手は何の違反も無かったそうだ。


規制ライン手前で待機する事に。


待機。なんかもうY31がいつにも増してカッコ良くなっちゃった。


今度はコンサート方式。


そしてまたしても止まってもらえない事案発生。あーもうメチャクチャだよ~。


一瞬、クラウン覆面も臨戦態勢に。


トイレに行きたくて急いでいたんだと。それで検問突破しようとしたってすげぇな。結局注意だけで終了。
便意の前に「止まれ」の合図のなんと無力な事よ。


ハイ撤収~。あの悲惨な事故を受けての検問は1時間と30分で終了。確実に風化しているな。


現場を後にする210系クラウン覆面。また公道で会おう。


今回、いぶし銀の活躍を見せてくれた砂川署Y31セドレーダーパンダ。


1/18スケールでモデルカー化されたら絶対買うんだけどなぁ。


「砂」のフォントがレトロでカッコイイ。


検問終了後、国道12号を札幌方面へと向かうV36スカイラインレーダーパンダ。このまま帰隊かと思いきや、


今は更地になった札幌交機砂川分駐跡地前で待伏せ。やるじゃん。これが本当の交取だ。砂川署のザル
検問とは違う。


砂川市東1条南15丁目 国道12号。


まだまだ取締りに期待できる時期は長い。どこが激突戦域になるか。皆様からの情報提供をお待ち
しております。カメラの準備はいいか。