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2015/09/Text No.11
当サイト情報提供者の方より頂いたスーパーマリオカート画像。ありがとうございます。リアル
マリオカート、いいですなぁ。撮影は前回記事にさせて頂いた白バイ隊員による二輪安全運転
講習会にて。講習会以外にもこうしたデモランも開催された。
しっかりカメラにサインを送って頂いている。かっこいいぜぇ。
ルイージ。デッドコピー版だとコージだ。スーパーマサオカート。無ぇよ。
白バイとマリオと仲間達。微笑ましい光景だ。和むね。
こちらは雰囲気が一転して緊迫感のあるものに。消防隊によるレスキュー実演だ。
車両の下に人が挟まれている所からの救助という設定。自動車学校の看板背負った車両が
当事車両役になるという、珍しい光景だ。
空気によって膨張させる「風船ジャッキ」で車体を持ち上げて、要救助者を脱出させる。
車体が持ち上げられてきているのが判る。
隊員の手が入るまでに車体が上がってきた。
脱出。
要救助者をボードに載せ、同時に次の救助工程がスタート。
車内に閉じ込められた要救助者を、ドア破壊によって救助する。
ドアに工具先端を差し込み、隙間を強大な力で広げていく。
メキメキと音をあげてドアが開いていく。
フレームの変形に耐え切れずに窓ガラスが割れる。
ドア開口。隊員が車内に身体を割り込ませる。
要救助者を車外へ。
そしてボードへ。
訓練展示終了。クシャクシャになったドア。
破壊したドアを再確認。今後の実戦に生かす為の総括だ。
オレンジのユニフォームはレスキューの証。かっこいいぜぇ。
さぁ、本題の二輪安全運転講習だ。白バイ隊員による運行前点検講習。赤色灯が正しく
作動し、取締りの適正実施ができるかを確認。一般のライダーの方々には必要の無い
点検だが、これも披露してくれた。運行前にはバイクの様々な箇所についてその作動や
状態を見なくてはならず、その数にして10箇所に。それを覚えるだけでも一苦労。という
事で交機の方からはそれを簡単に覚える事のできる「虎の巻(死語)」が配布された。ババーン！
それがこれだ。語呂合わせで、
ネン･オ･シャ･チ･エ･ブ･ク･トウ･バ･シメ
なんだこれ(笑)。語呂合わせって何の語呂に合わせてんだよ(笑)。呪文だろコレ(笑)。この
呪文を覚えてもそれだけではダメだ。それぞれの頭文字の持つ意味を次に暗記だ。そうしなければ
陰陽師にはなれない。あ、間違った、優良ライダーだった。
君は、陰陽師になれるか。だから違うっての。
実践こそが陰陽師への第一歩。読経にも似たネン･オ･シャ･チ･エ･ブ･ク･トウ･バ･シメ～が
場内に響く中、隊員が抜き打ちでライダーさんに「ネンは何の事？」「チは何の事？」と
質問。答えられなかった場合は オイ嘘書いてんじゃねぇよ。
これ、呪文の内のどの部分なのかな…。もう誰も答えられないんだ…。
ライディングポジションについての説明も。レプリカバイクにも関わらず、アップハンドル特有の
ポジションになってはいるが基本はどのバイクも同じ。
陰陽師講習が終了。いよいよスラローム講習。雨はいいタイミングで上がった。
幾つかのグループに分けてそれぞれの先導を白バイが行う。
出発。
路面は一部が乾燥、残りがライトウエットという難しいコンディション。後続のペースを考慮しての
微妙なペース配分で引っ張っていく。プロですなぁ。
１周しては軽く助言を行い、再び１週。それを繰り返す。助言の中で面白いやりとりがあったのか、
笑顔でライディングするシーンも。職務ではあるけれど、やっぱりこういうのは「真剣に楽しむ」
気持ちが無いと向上は無い。いいですなぁ。
路面とも、パイロンともその差数センチで旋回していく。大柄なマシンを自在にコントロール。
講習会も最後になりました。白バイのみによるデモランがクライマックス。出発の合図がまたイイ。
この時の掛け声はもちろん、
ネン･オ･シャ･チ･エ･ブ･ク･トウ･バ･シメ
だった。嘘つくんじゃねぇよ(笑)。
CB隊をしんがりのVFRが追う構図だ。
まるで機械の様に正確な動きで密集してスラロームをクリアしていく。
中山峠の茂みの奥に隠れる白バイもいいけれど、やはりこういう全開走行の姿もいいね。どちらも
白バイの正体だ。その二面性がまた良かったりする。
次はこれを10月の道警視閲式で見る事ができる事だろう。カメラの準備はいいか。
先頭のCBと二番手のCBのフロントの浮き沈みの差が良く判る。先頭は立ち上がりでスロットルを
開け、後続は前輪仕事させる為に荷重をしっかりかけている。
デモラン終了。おつかれさまでした。次に会うのはやはり視閲式か、それとも中山峠か北区郊外か。
こちらの画像も当サイト情報提供者の方より。ありがとうございます。笑顔でライディング。
中々見られない光景だ。ナイスショットです。ネン･オ･シャ･チ･エ･ブ･ク･トウ･バ･シメ