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2015/05/Text No.01
当サイト情報提供者の方より頂いた江別市角山方面 国道275号画像。ありがとうございます。全国
春の交通安全運動初日の5月11日、晴天下の平日の郊外道路。何も無いはずがない。
いいねぇ。そうこなくちゃ。札幌交機所属のBMレガシィ覆面。交通安全運動は我々の書き入れ時
でもある。カメラの準備はいいか。
車線を右に行ってみたり左に行ってみたりとソワソワした様子。やはり交通安全運動初日で緊張
しているのかなぁ?しているのかなぁ?じゃねぇよ(笑)。
今回のドライブコースはこちらだそうだ。覆面と行く国道275号遊覧コース。
同運動の真骨頂、沿道旗振り。これをやりさえすれば皆満足。儀式だね。その横を実働部隊所属の
覆面が行く。自動車保険のCMに使えるな。
更にはこちら。石狩郡当別町東裏方面での同国道での設置式。ワーオ。
測定器と覆面。
さて、覆面を追っていて新たな標的が出現した訳だ。廃棄物13号を追っていて、グリフォンに出くわす
みたいな衝撃だ。なんだよそれ。さ、次はこっち行くぞ。
戻って来ましたよ。交取覆面に設置式。豪華な一日ですなぁ。
現場を地図で確認。改めてご紹介しよう、石狩郡当別町東裏方面 国道275号での設置式ネズミ捕り。
北署交通課がお待ちかね。
第二線のサイン会場。逃走車両追跡用のBMレガシィパンダも乗員付きで待機中。で、気になる物が
地面に存在する。パンダの右前辺りに白く書かれた字があるのだ。
「コソ泥→」と書かれている。ここで以前に検挙されたドライバーが事後にここを訪れて、警察車両が
停まりそうな場所にマーキングをしていったのだろうか。字は上手だな。検挙されたドライバーの一部は
警察の事を泥棒呼ばわりする傾向がある。今回はそれが顕著だ。
昨年に撮影された物。この時には落書きが無い。このコソ泥マーキングについては後に再度触れる。
BMレガシィパンダ、かっこいいなぁ。コソ泥→。やめろよ(笑)。
北署交通課には測定器が2台存在する。その内の1台がコレ。
定置型レーダスピードチェッカー ES-8H01だ。もう9年選手。松下の名前が懐かしい。もう1台は
日本無線製のJMA-240。
小樽ってなんだよ(笑)。
主役のES-8H01を先頭に操作係、停止係がそれぞれ離れて配置される。
さ、ゲーム開始と行こうぜ。
ダァァァッシュ!!
ここは2車線だった道路が1車線に狭められた直後で測定器が待ち構える。減少する側の車線を走る
ドライバーが取り残されるのを嫌って、加速して合流してくる。無事に合流し終えてホッとした所に
ES-8H01がお待ちかね。取締りってのはそういうもんだ。
ハイ!
サイン会場へGO!結構な速度で測定され、そのままいい速度でサイン会場へ。キビキビした動きで
入っていったそうだ。
事情を説明される。交通安全運動の初日に餌食。切ないねぇ。
我々は傍観者でありたい。当事者になってはいけないのだ。だからこそ安全運転、道交法順守。
今の検挙劇からさほど時間も経たずに撤収開始。あらー、どうしたんでしょーかー。
お片付け。
コントロールボックス。
何故か飲酒運転防止の啓発プレートが貼られている。ここに貼る事なのかね。あー、そうか
警官が飲酒運転しないようにって事か。よーく判ります。
三脚を外されて生首状態になった本体が収納箱に。
で、例のコソ泥マーキング。この一帯に幾つも書かれている。先程の場所以外にも幾つもだ。
字体は一様で上手。同じ人間が幾つも書いたんだろうな。色々な人が沢山書いてたら、その方が
怖いけど。
ここで捕まって悔しかったんだろうなぁ。
消そうとした跡がある物も。消えてないけれど。ここは書き直した形跡がある。コソ…。いや、
もう少し大きく書こう!コソ泥!!なんなんだよもう(笑)。
で、お帰りになろうとする皆さんが移動開始。ここで奇跡が。
同乗者を待つ為にここで停止。おぉぉぉ!!!「コソ泥→パンダ」に!!奇跡のコラボ!
字の間隔や高さがキッチリ揃っている。余計にコミカルに感じる。
以後、当サイトでは本件のポイントを
コ ソ 泥 ポ イ ン ト
と、呼称する事にする。久々に取締りポイントにあだ名を付ける事ができました。