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皆様からの交通取締り情報をお待ちしております。

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2015/02/Text No.06



当サイト情報提供者の方より頂いたBMレガシィパンダ画像。ありがとうございます。
南署地域課パンダが張り込み中。コイツは右折禁止違反に期待しての待伏せだ。


監視対象の交差点はココ。中央区南18条西17丁目 道道89号。北海道高等盲学校を
背にして市街地方向。この交差点は午前7時から午後7時までは右折禁止。


道道から見た問題の交差点。方向指示標識もバッチリだ。しかし右折側は
一方通行路でも無い事から右折しようと思えばしてしまえる。指定時間
以外もしかり。だが法律は法律だ。


ストリートビューで見るパンダが待伏せしている側からの光景。道道からはここは
全く見えない。違反車が右折してきて初めて判るという状況だ。パンダが見ている
方からノコノコと右折車両が道道からやってきて、それを対向車線側のパンダが
検挙するという構図だ。


手前の軽自動車は検挙車両だそうだ。転回させられてパンダの後ろに付かされる。
標識、しっかり見て行きましょう。安全運転、道交法順守だ。



当サイト情報提供者の方より頂いた札幌交機170系クラウンレーダーパンダ単独事故
現場画像。ありがとうございます。カルバートと呼ばれるタイプのトンネルの出口
右脇にブルーシートが見える。事故の痕跡だ。現場は登別市千歳町方面 道道782号。


運転技術のお手本的存在であるパトカーが事故を起こす。そのギャップが衝撃的事象と
して我々の眼には写る。しかも単独事故。事故を起こした隊員はこの後どうなるんで
しょうかねぇ。余計なお世話だけど。下世話な興味です。グヘヘヘヘ。


事故が起きた側の車線、トンネル出口直後の画像。パイロンとか記念品に持って
帰ったりするなよ!絶対やめろよ!犯罪だぞ!マジで。


ではここで改めて、どういう事故だったのかを妄想してみよう。パンダはA地点で
違反車両出現に期待して待伏せし、実際に違反車両が出たと思われる。そこで緊急
走行でそこからUターンで道道へ。グイグイ加速して問題のカルバートへ。恐らくは
カルバート内だけがブラックアイスバーンだったのではと推察される。トルクを掛けた
状態で薄氷ゾーンに入り、リアがブレイク。B地点で右リアをカルバート側壁にヒット
させ、コントロールはいよいよ破綻する。カウンターをあてて立て直そうとするも、
今度はC地点で歩道縁石に左リアから乗り上げてしまう。そこから完全にスピン状態に
陥ってDへ。そこにはカルバート内照明用電源ボックスと配線用電柱。そこに衝突して停止。


一連の顛末を画像で。当サイト情報提供者の方より。ありがとうございます。正に取材。
感謝です。まずはA地点。待伏せポイント。当時は雪が解けていたと思われる。で、
ここからUターンでカルバート内へ次はB地点だ。ザ・ぼんちだね。


B地点。一発目の衝突。


タコ踊りして縁石に乗り上げる。C地点。


ブルーシートに梱包された電源ボックスと配線用電柱。D地点。


パンダがようやく停車した場所。今回事故を起こした170系クラウンについては、
情報提供者の方がその挙動特性について、過去に交機隊員より聞き取りしており、
今回の事故の一因と思われる物がそこにあった。

180系クラウンに乗り慣れて、同じ運転を170系で行うとリアがとっ散らかる。

という物だ。180系ではVSC機能によりラフなアクセル操作でも電子制御で助けてくれる
そうだが、170系ではそうはいかないという。隊員曰く「ゼロクラウン(180系)感覚で
アクセルを一気に踏み込むと途端にブレイクしてしまう。その車両特性を熟知して
いても気を抜くと事故りそうになる。緊急走行であっても、むしろ緊急走行だから
こそ、ジワーッとアクセルを踏み込んでいく必要がある」との事だ。同じような事故を
札幌交機は昔2度起こしている。しかも同じ場所で。その内の1件は殉職者を出して
いる。しかもいずれの2件も車両は170系クラウン。現場は苫小牧市美々方面 国道36号。


こちらは殉職事故となった方の画像。雨天の中、違反車両を追跡中にスピン。路肩に
停車していたダンプカーに激突。今回の件とシチュエーションは全く同じ。


この単独事故で運転手と助手席双方の隊員が死亡。本件を受けて札幌交機苫小牧
分駐は閉鎖。数年後に復活したが、今は再び閉鎖となっている。これら事故が我々に
教えてくれるのは、「路面状況に適した運転を」という事だ。いかに運転技術に
自信があろうとも、伴う技術があろうとも、ニュートン物理の法則からは逃れる事は
できない。それが交機隊員であったとしても。反面教師としてこれら画像を頭に焼き
付けたいものだ。



当サイト情報提供者の方より頂いた高速道路料金所シーベル取締り画像。ありがとう
ございます。札幌ICでの撮影だ。両側にドラえもん。そして開けた前方にはサイン
会場だ。クルマに乗ったら全ての人がシートベルト。これは鉄則だ。


サイン会場。涼しい顔で通過できるようにしたいものだ。道交法順守、安全運転だ。


そしてこちらは江別市篠津方面 道道275号。ここでは今月12日午前3時頃に大型
トラックが歩行者を後輪で巻き込んで死亡させるという事故が起きている。恐らくは
その検分時の光景と思われる。


調べを終えて撤収する所のようだ。


対空表示が存在しない180系クラウンパンダ。そして反対側の分離帯に積もった雪には
削られた跡が。


報道では、路上に立っていた女性を見つけた大型トラックが一度停止。その後その女性を
避けるように再発進させた所、後輪で巻き込んでしまったという。右側の雪が削れている
箇所はそれと関係あるのだろうか。死亡事故現場、なんともいたたまれない光景だ。



当サイト情報提供者の方より頂いたキザシ捜査用覆面画像。ありがとうございます。
江別署にて撮影。この直後、署より中身が出てきて、うっすらと積もった雪をスノー
ブラシで払い、颯爽と出て行ったそうだ。


颯爽と出て行く同車。リアガラス部分に注目だ。


同軸ケーブルは颯爽とはしていないようで。スノーブラシで引っ掛けたな。それぐらいで
外れるケーブルもケーブル。放置して出て行く中身も中身。いい画だ。


こちらは岩見沢署での撮影。


粗末な架装。だが、これでより見分けを付ける事ができるというもの。ありがたいねぇ。
日本は今日も平和です。